血液の病気 疾患

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血液の病気〜「疾患 (しっかん)」〜
「病気と症状ひと口メモ」


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血液の病気〜「疾患」

かりゅうきゅうげんしょうしょう
顆粒球減少症
けつゆうびょう
血友病
せっけっきゅうぞうたしょう
赤血球増多症
でんせんせいたんかくしょう
伝染性単核症
はいけつしょう
敗血症
ひんけつ
貧 血
はっけつびょう
白血病





【顆粒球減少症とは】
白血球の中の顆粒球が急激に減少することで感染症にかかりやすくなった状態を顆粒球減少症といいます。原因の多くは、抗生物質や抗甲状腺薬、抗ヒスタミン薬などの薬剤に対する過敏症が挙げられます。ほかに、放射線被爆や感染症などがきっかけで起こることもあります。
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【症 状】
倦怠感、発熱、咽喉の腫れ・潰瘍、嘔吐、腹痛、頭痛、呼吸困難
【初診に適した科】
内科

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【血友病とは】
血友病とは、血液凝固因子が先天的に欠乏しているために、血液が固まりにくく、出血すると止まりにくくなるという遺伝性疾患で、その多くは幼児期までに発症。血友病の出血では、関節や筋肉など組織の深い部位で起こりやすいという特徴があります。
血液凝固因子は、血漿の中に含まれているもので、血小板と協力して、血液を固まらせ、出血を自然に止める働きをします。
血友病では、軽症の場合、多くが無症状のため、怪我や抜歯などで初めて気付くといったことがよくあります。
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【症 状】
多くは無症状(軽症の場合)、足・膝の関節内の出血
【初診に適した科】
内科

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【赤血球増多症とは】
赤血球増多症とは、多血症ともいわれるもので、赤血球数、ヘモグロビン濃度、ヘマトクリット値が正常値を超えて増加した状態をいい、骨髄の造血細胞が増殖して起こる真性赤血球増多症と、呼吸中枢障害や酸素運搬障害など造血調整ホルモンであるエリスロポエチンの分泌を増加させる原因となる疾患によって起こる二次性赤血球増多症とがあります。患者は50〜60歳代の男性に多く、特にヘビースモーカーに起こりやすいといわれています。
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【症 状】
赤ら顔、結膜の充血、皮膚のかゆみ、頭痛、めまい、耳鳴り、倦怠感、脾臓の腫れ、(ほかに、息切れ、不眠、倦怠感、血圧・肺動脈の圧の上昇)
【初診に適した科】
内科

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【伝染性単核症とは】
伝染性単核症とは、EBウイルスの感染(経口感染)によって起こる病気。ウイルスの潜伏期間は小児で10日〜14日間、成人では4〜7週間くらいです。発病すると、血液中に形の変わったリンパ球が多数あらわれます。
伝染性単核症の呼び名にはほかに、伝染性単核球症、感染性単核症、感染性単核球症、キッス病、キス病などがあります。
EBウイルス(EBV)は、ヘルペスウイルスの1種であるエプスタイン・バール・ウイルスのこと。
経口感染とは、病原体が口を通って消化管から侵入するような感染の仕方(口を介して感染)。
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【症 状】
発熱、悪寒、咳、咽喉の痛み、全身のリンパ節の腫れ、倦怠感、食欲不振、発疹
【初診に適した科】
内科

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【敗血症とは】
敗血症とは、身体の中にある細菌感染巣から、血液中に細菌が持続的に入り込み、局所的な感染だけでなく、全身に広がり、重篤な全身症状が起こる病気。原因となる細菌感染巣には、腎孟腎炎、胆嚢炎、胆管炎、肝膿瘍、肺炎などの内科疾患のほか、皮膚や口腔の化膿巣などがあります。
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【症 状】
発熱、衰弱、体重減少
【初診に適した科】
内科

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【貧血とは】
血液中の成分であるヘモグロビンの量(あるいは赤血球数)が正常値以下に減少した状態が貧血です。これは、鉄分やビタミンB12、葉酸の欠乏、造血器官の疾患、失血(出血によってかなりの量の血液を失った状態)など種々の原因によって起こります。
血液は、全身の細胞や組織に酸素を送りとどけるという大切な働きをしていますが、赤血球中に含まれているヘモグロビンが、その役割を果たしています。
貧血には、再生不良性貧血、腎性貧血、悪性貧血、巨赤芽球性貧血、鉄欠乏性貧血、鉄芽球性貧血、遺伝性溶血性貧血、自己免疫性溶血性貧血、急性出血性貧血、行軍血尿症などがあります。
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【症 状】
顔色が悪くなる、頭痛、耳鳴り、めまい、動悸、息切れ、全身の倦怠感
【初診に適した科】
内科

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【白血病とは】
白血病とは、未熟な白血球(病的な幼若白血球)が造血器(骨髄など)の中で無制限に増殖する病気です。未熟な白血球が増殖すると、正常な白血球細胞の増殖がおさえられ、悪液質、出血傾向、重症感染症などが引き起こされます。原因としては、今のところ解明されていませんが、誘起因子としてウイルスが考えられています。また、放射線、化学物質、遺伝、ホルモンなどが関係しているのではないかともいわれています。
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【症 状】
発熱、出血、貧血、全身の倦怠感、衰弱、リンパ節の腫れ、神経症状、脾腫(脾臓の腫れ)、腹部の圧迫感や痛み、不快感
【初診に適した科】
内科

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