脳・神経の病気 脳外傷

脳・神経の病気 脳外傷

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 この「病気と症状ひと口メモ」では、約400種類ほどの病気(疾患)とその症状について、コンパクトにまとめ記述しています。また、もう少し詳しい内容をお探しの方には、それぞれの文末に「>>もっと詳しく>>」というテキストを貼り付けておりますので、そちらをクリックして頂ければ、姉妹サイトの「病気と症状いろいろナビ」のページが、別ウインドウで開き、内容がご確認できるようになっています。


脳・神経の病気〜「脳外傷 (のうがいしょう)」〜
「病気と症状ひと口メモ」


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脳・神経の病気〜「脳外傷」

【脳外傷とは】
脳外傷とは、交通事故をはじめ、労働災害、スポーツ時の障害などで、頭部に外から大きな力が加わわることによって、脳の組織が障害を受けるものをいい、その障害には、軽いものから死に至るような重症まで、さまざまな程度のものがあります。
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【症 状】
頭痛、吐き気、嘔吐、意識消失、健忘、手足の麻痺、昏睡
【初診に適した科】
救命救急センター/脳神経外科/神経内科





ういるすせいずいまくえん・のうえん
ウイルス性髄膜炎・脳炎
がんめんしんけいまひ
顔面神経麻痺
きゅうせいかのうせいずいまくえん
急性化膿性髄膜炎
きゅうせいさんざいせいのうせきずいえん
急性散在性脳脊髄炎
きんいしゅくせいそくさくこうかしょう
筋萎縮性側索硬化症
けっかくせいずいまくえん
結核性髄膜炎
こうまくかけっしゅ
硬膜下血腫
さんさしんけいつう
三叉神経痛
しゃい・どれーがーしょうこうぐん
シャイ・ドレーガー症候群
じゅうしょうきんむりょくしょう
重症筋無力症
しょうのうしゅっけつ
小脳出血
じりつしんけいしっちょうしょう
自律神経失調症
しんけいつう
神経痛
しんしんしょう
心身症
ずいまくえん
髄膜炎
せきずいくうどうしょう
脊髄空洞症
せきずいしゅよう
脊髄腫瘍
せきずいしょうのうへんせいしょう
脊髄小脳変性症
ぜついんしんけいつう
舌咽神経痛
たはつせいこうかしょう
多発性硬化症
たはつせいしんけいえん
多発性神経炎
とうぶがいしょう
頭部外傷
のうえん
脳 炎
のうがいしょう
脳外傷
のうじょうみゃくどうけっせんしょう
脳静脈洞血栓症
のうのうよう
脳膿瘍
ぱーきんそんびょう
パーキンソン病
まんせいこうまくかけっしゅ
慢性硬膜下血腫
きりつせいちょうせつしょうがい
起立性調節障害





【ウイルス性髄膜炎・脳炎とは】
ウイルス性髄膜炎・脳炎とは、ウイルスが脳脊髄膜または脳に達して起こる炎症。原因となるウイルスには、単純ヘルペスウイルス、ムンプスウイルス、コクサッキーウイルスなどが挙げられます。ウイルスが脳に達する経路には、神経を介する場合と血流にのって運ばれる場合とがあります。
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【症 状】
発熱、頭痛、腹痛、下痢、嘔吐、首のうしろが硬く張る・前に曲げたときに痛む、痙攣発作、記憶障害、意識障害
【初診に適した科】
内科/神経内科

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【顔面神経麻痺とは】
顔面神経麻痺とは、顔の筋肉を動かしている神経に障害が起こり、主に顔の片側に麻痺があらわれるという病気で、これには、脳卒中などの脳の病気の症状の一部としてあらわれる中枢性の顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺があります。
顔面神経は、脳から直接でる12対の神経(脳神経)のうちの一つで、主に顔面の運動にかかわっています。すなわち、額を動かし、眼を閉じ、口を閉じ、表情を出す運動をさせる神経。また、舌の三分の二の部分の味覚を支配。
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【症 状】
顔面の麻痺
【初診に適した科】
神経内科

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【急性化膿性髄膜炎とは】
急性化膿性髄膜炎とは、身体の各所で炎症(中耳炎、副鼻腔炎など)を起こしている化膿巣から、病原菌が血流にのって髄膜に達して起こす急性の炎症。成人では少なく、乳幼児や高齢者に多くみられます。原因となる菌には、連鎖球菌、ブドウ球菌、肺炎菌、インフルエンザ菌、緑膿菌、大腸菌などがあります。
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【症 状】
発熱、寒気、頭痛、嘔吐、首のうしろが硬く張る・前に曲げたときに痛む、背中の痛み、全身の倦怠、意識障害、皮膚に点状の出血、血尿、消化管出血
【初診に適した科】
内科/神経内科

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【急性散在性脳脊髄炎とは】
急性散在性脳脊髄炎とは、主に中枢神経系に散在する血管の周辺で起こる炎症、あるいは髄鞘が脱落するという病気で、はっきりした原因がつかめず起こる場合や、風疹や水疱瘡、はしか、帯状ヘルペスなどウイルス感染のあとで起こる場合、ワクチン接種後に起こる場合などがあります。
急性散在性脳脊髄炎は、ADEM(acute disseminated encephalo myelitis)ともよばれています。
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【症 状】
頭痛、発熱、嘔吐、悪心、意識障害、痙攣、麻痺、感覚障害、排尿障害、抹消神経障害
【初診に適した科】
神経内科/内科

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【筋萎縮性側索硬化症とは】
筋萎縮性側索硬化症とは、大脳皮質から脊髄までの神経、及び、脊髄から発して筋肉を収縮させる神経に障害が起こる進行性の病気で、今のところ原因は不明。治療が極めて困難とされています。男性に多くみられます。
筋萎縮性側索硬化症では、知覚は最後まで保たれます。
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【症 状】
手・足の萎縮・脱力、指の運動障害、舌の萎縮、言語障害、嚥下困難、呼吸障害
【初診に適した科】
神経内科

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【結核性髄膜炎とは】
結核性髄膜炎とは、結核菌が結核病巣(肺、リンパ節、腎臓、骨など)から髄膜に達して起こす炎症で、子どもや若い人に多くみられます。比較的急性の病気で、結核菌の初感染後一年以内に起こることが多いといわれています。
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【症 状】
興奮、食欲不振、頭痛、発熱、嘔吐、痙攣、眼球運動の麻痺、首のうしろが硬く張る・動かすと痛む
【初診に適した科】
内科/神経内科

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【硬膜下血腫とは】
硬膜下血腫とは、硬膜とくも膜との間で出血した状態(血腫が形成された状態)をいい、これには、急性硬膜下血腫と慢性硬膜下血腫とがあります。急性硬膜下血腫は、主に頭部外傷により血管が破綻して出血し、短時間で硬膜下に溜まるというもの。一方、慢性硬膜下血腫は、比較的軽微な頭部外傷により、約3週間ほど経ってから、硬膜下に少しずつ血が溜まるというもの。なお、外傷以外に、ビタミンK欠乏症による出血、髄膜炎などでも起こることがあります。
人間の脳は、頭蓋骨内にあって、外側より硬膜、くも膜、軟膜の3種類の膜によって包まれています。
血腫とは、血液の塊あるいは溜まりのこと。
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【症 状】
意識障害、めまい、嘔吐、悪心、頭痛、麻痺、認知症に似た症状
【初診に適した科】
脳神経外科/神経内科/小児科

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【三叉神経痛とは】
三叉神経痛とは、俗にいう顔面神経痛のことで、顔に分布している三叉神経(顔の感覚をつかさどる神経)に、何らかの異常が生じて、強烈な痛みを感じるという病気です。三叉神経痛の起こる原因には、脳幹の出口付近の三叉神経が血管によって圧迫されて起こるもの、また、ヘルペスウイルスによる炎症によって痛みが起こるものなどあります。良性の脳腫瘍が原因となることもあります。
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【症 状】
顔面の痛み
【初診に適した科】
神経内科

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【シャイ・ドレーガー症候群とは】
シャイ・ドレーガー症候群とは、自律神経系の変性を主体とする原因不明の病気で、その多くは、中年以降(40〜60歳代)にみられます。
シャイ・ドレーガー症候群(Shy-Drager syndrome)は、英語の頭文字をとり、SDSともよばれます。国(厚生省)では、この疾患を特定疾患としています。
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【症 状】
起立性低血圧、立ちくらみ、失神、排尿困難、尿失禁、便秘、インポテンス、瞼の下垂、顔面の発汗異常、運動失調、身体のこわばり・ふるえ、筋萎縮、いびき、無呼吸発作、物忘れ、視力低下
【初診に適した科】
内科/神経内科

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【重症筋無力症とは】
重症筋無力症とは、随意筋が容易に疲労して脱力状態になると同時に、いろいろな免疫異常が起こるという病気。特に若い女性に多くみられます。原因としては、神経と筋肉の接合部における自己免疫異常が考えられています。
随意筋とは、脳脊髄神経の支配を受け、意思によって動かすことが可能な筋肉。骨格筋、肛門括約筋、舌・咽頭・喉頭の筋など。
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【症 状】
瞼の下垂、複視、顔の筋肉の脱力、鼻声、手足の疲れ、呼吸障害
【初診に適した科】
神経内科

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【小脳出血とは】
小脳出血とは、脳出血の一つで、多くは高血圧が原因で起こります。また、脳動静脈奇形の破綻、脳の外傷、白血病などの血液疾患なども原因となります。
脳出血とは、脳内の血管が破れて、脳の中(大脳、小脳、脳幹の脳実質内)に出血した状態。意識障害、感覚障害、運動麻痺などの症状があらわれます。
小脳には、身体の運動(眼の動き、口・舌・咽喉の動き、手足の動きなど)をスムーズにする機能と、身体のバランスを保つ機能とがあます。
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【症 状】
嘔吐、頭痛、めまい、感覚障害、意識障害、瞳孔の変化、多汗
【初診に適した科】
脳神経外科/神経内科

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【自律神経失調症とは】
自律神経失調症とは、自律神経系の調節異常によりあらわれると考えられる症候群で、心因性と自律神経の中枢における異常の有無により、神経症型、心身症型、本態性自律神経失調症に分けられます。
心臓や胃腸などは、自分の意思とは関係なく常に働き、生命を維持していますが、このような働きをコントロールするのが自律神経です。
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【症 状】
疲労感、衰弱感、ふるえ、失神、頭痛、めまい、息切れ、窒息感、動悸、脈動感、心臓部の痛み、胸部の圧迫感・絞扼感、便秘、下痢、胃部の膨満感、食欲不振、異常発汗、肩こり、腹部の不快感・疼痛、手足の冷感・熱感、興奮しやすい、陰気になる
【初診に適した科】
神経内科/精神科

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【神経痛とは】
神経痛とは、末梢神経障害で起こる痛みによるもので、原因となる病気がある場合(症候性神経痛)とその原因が明らかでない場合(真性神経痛)とがあります。一般に神経痛といわれるものの多くが真性神経痛です。
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【症 状】
身体の痛み
【初診に適した科】
神経内科

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【心身症とは】
心身症とは、心理的な要因(精神的なストレス)が原因で、狭心症、本態性高血圧、気管支喘息、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群など、身体に疾患としての病的変調があらわれる過程、あるいはそのあらわれた疾患のことをいいます。これは、人付き合いがよく、有能でまじめ、頼まれるといやといえず、他人に気をつかい過ぎるため、たえず緊張状態におかれて、ストレスの高まってしまうタイプの人、また、感情表現がへたで、想像力に乏しく、機械的にものごとを考えるタイプの人などによくみられます。
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【症 状】
倦怠感、めまい
【初診に適した科】
神経内科/精神科

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【髄膜炎とは】
髄膜炎とは、脳や脊髄の表面を覆っている髄膜に、細菌や真菌(カビ)、ウイルスなどが感染し引き起こされるもので、細菌性髄膜炎(細菌やカビによるもの)と無菌性髄膜炎(ウイルスによるものなど)とに分けられます。細菌性のものには、連鎖状球菌、ぶどう球菌、大腸菌、髄膜炎菌、結核菌などがあります。
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【症 状】
頭痛、発熱、嘔吐、痙攣、項部硬直、意識障害、視力低下、眼球運動障害、複視
【初診に適した科】
神経内科/内科/小児科

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【脊髄空洞症とは】
脊髄空洞症とは、脳と脊髄を循環している脳脊髄液とよばれる液体の流れが滞ることにより、脊髄中心部(灰白質内)に空洞ができる慢性・進行性の疾患で、しばしば骨や関節異常も合併。原因としては、キアリー奇形や脊髄損傷、脳脊髄の癒着を起こすような病気が考えられています。
脊髄空洞症は、20〜30歳代で、発症に気づくことが多いといわれる病気。
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【症 状】
温痛覚障害、筋萎縮、排尿障害、歩行障害
【初診に適した科】
神経内科/内科/小児科

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【脊髄腫瘍とは】
脊髄腫瘍とは、脊髄内に発生した腫瘍のほか、くも膜や硬膜、神経鞘、脊柱管内の軟部組織や椎体に発生した腫瘍により、脊髄や神経根が圧迫される病気。これは、脊髄の中で発生する髄内腫瘍や、脊髄と硬膜の間で発生する硬膜内髄外腫瘍、硬膜より外部で発生する硬膜外腫瘍に分けられます。
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【症 状】
胴体・手足のしびれ・麻痺、筋萎縮、バランス障害、感覚障害、排尿障害、排便障害、呼吸障害
【初診に適した科】
脳神経外科/神経内科

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【脊髄小脳変性症とは】
脊髄小脳変性症とは、バランス障害を主症状とする変性疾患群の総称で、小脳や小脳と密接なつながりがある脊髄と、それらに関係する神経路が、病変・障害の主体。これには、遺伝しない疾患と遺伝する疾患とがあります。前者は、オリーブ橋小脳萎縮症、小脳皮質萎縮症、後者は、家族性脊髄小脳失調症などがあります。
小脳は、運動がスムーズに行われるように調節し、バランスを保つためには必要な脳。
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【症 状】
ふらつき歩行、立ちくらみ、手足のふるえ、動作が遅くなる、手足の筋肉が硬くなる、不随意運動、複視、言語障害、発汗低下、尿失禁
【初診に適した科】
神経内科/内科/小児科

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【舌咽神経痛とは】
舌咽神経痛とは、舌から咽喉にかけて分布している舌咽神経が、何らかの原因で圧迫されたり炎症を起こすことで、舌の片側の奥や耳の内部、咽頭の部分に発作性の激痛が繰り返し起こるというもので、多くは中年以降の男性にみられる症状。発作は、物(特に冷たい液体)を飲み込んだり、噛んだりするとき、咳、くしゃみ、会話、首を回すときなどの動作がきっかけとなって起こります。
舌咽神経痛の起こる原因は不明だが、なかには腫瘍が血管を圧迫して起こるというケースが報告されています。
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【症 状】
舌・咽頭の痛み、めまい、失神、ふらつき、理解力・記憶力の低下
【初診に適した科】
神経内科/麻酔科

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【多発性硬化症とは】
多発性硬化症とは、症状をあらわす原因となる脱髄性の病巣が、脳や脊髄、稀に梢神経といわれる神経組織に、いくつも、あちこちに散在してでき、また、時間的にも次々に出たり消えたりするというもので、多くは思春期から40歳代くらいで発症。
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【症 状】
視力の低下、複視、眼振、顔の感覚麻痺、手足の運動麻痺、運動失調、排尿障害、腹部・胸部の痛み、手足の痛み・つっぱり
【初診に適した科】
神経内科/内科

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【多発性神経炎とは】
多発性神経炎とは、末梢神経系がほぼ左右対称的に障害をうけた状態をいい、その障害は手足の末端部からはじまり、しだいに全身に広っていきます。原因としては、薬物や化学物質の中毒、内分泌代謝異常、感染症、膠原病、悪性腫瘍など数多く挙げられます。
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【症 状】
手足の先のしびれ・麻痺、筋力の低下、筋萎縮、顔面麻痺、呼吸麻痺
【初診に適した科】
神経内科/内科

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【頭部外傷とは】
頭部外傷とは、傷や打撲、脱臼、骨折、圧迫などにより、神経系や筋肉が損傷をうけた状態をいいます。この外傷には、筋肉や末梢神経が直接障害を受けるケースや、中枢神経系が頭蓋骨や背骨の損傷で間接的に強く障害を受けるケースがあります。また、慢性硬膜下血腫のように血管障害を介して起こる障害もあり、この場合は、外傷の強さにあまり関係なく、脳腫瘍に似た症状が引き起こされます。
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【症 状】
こぶ、出血、骨折、手足の運動麻痺・痙攣、意識障害、言語障害、感覚障害、排尿障害
【初診に適した科】
脳神経外科/外科

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【脳炎とは】
脳炎とは、多くがウイルスの感染により起こるもの。つまり、脳内に入り込んだウイルスがゆっくり時間をかけて脳細胞を破壊していくというものです。その経路には、皮膚や呼吸器、消化管、胎盤などから血流にのって脳に入り込むケースと、皮下や粘膜から末梢神経を経由して入り込むケースとがあります。脳炎を引き起こすウイルスには、日本脳炎ウイルス、単純ヘルペスウイルス、帯状ヘルペスウイルス、風疹ウイルス、麻疹ウイルス、狂犬病ウイルス、サイトメガロウイルス、EBウイルスなどがあります。
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【症 状】
頭痛、発熱、嘔吐、麻痺、痙攣、意識障害、感覚障害
【初診に適した科】
神経内科/内科

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【脳静脈洞血栓症とは】
脳静脈洞血栓症とは、脳静脈内(脳から血液を頭蓋の外へ流し出す血管(静脈洞)の中)に血栓が生じ、血流が障害されて頭蓋内の圧力が上昇してしまうという病気で、血液が感染した場合や、心疾患、各種の血液疾患、糖尿病、栄養失調、外傷など、さまざまな病気にともなって発症。経口避妊薬も原因となることがあります。
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【症 状】
頭痛、発熱、吐き気、嘔吐、手足の麻痺、痙攣、意識障害
【初診に適した科】
脳神経外科

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【脳膿瘍とは】
脳膿瘍とは、多くが頭部外傷、中耳炎、副鼻腔炎、肺や胸膜の化膿巣、心内膜炎、虫垂炎、骨髄炎などの病巣から、化膿菌(細菌・原虫・真菌など)が、血流にのって(血液循環や炎症の波及)脳の実質内に侵入して炎症を起こし、その結果、多量の膿汁が溜まるというもの。
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【症 状】
頭痛、めまい、嘔吐、痙攣、複視、発熱、首の痛み、意識障害
【初診に適した科】
内科/脳神経外科

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【パーキンソン病とは】
パーキンソン病とは、脳幹のうち中脳にある黒質という部分が変性することで起こる原因不明の神経変性疾患。多くは40歳以降に発症し、ゆっくりと進行。
パーキンソン病は、ジェームズ・パーキンソンが、1817年に初めて報告したことから、この名が付けられています。
変性とは、細胞内の代謝異常によって、組織が固有の機能を失って量的、質的に変化すること。
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【症 状】
振戦、筋肉が硬くなる、動きが遅くなる、歩行中に身体が前に傾く・小刻みになる、精神的な活動の低下、顔の表情が乏しくなる、話し方が変わる
【初診に適した科】
神経内科

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【慢性硬膜下血腫とは】
慢性硬膜下血腫とは、比較的軽度の外傷ののち、硬膜下(脳の表面、硬膜と脳の間)で出血してから、血腫が緩徐に形成されるという病気で、高齢者の男性、特にアルコール常飲者に多くみられます。
慢性硬膜下血腫の比較的予後は良好。
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【症 状】
頭痛、嘔吐、片麻痺、意識障害
【初診に適した科】
脳神経外科

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【起立性調節障害とは】
起立性調節障害とは、自立神経失調症の一つで、起立したとき、めまいや立ちくらみ、動悸、脳貧血などが起こります。小学生・中学生に多くみられ、また、午前中や、4〜7月ごろの季節にあらわれる傾向があります。これは、ふつう、立ち上がると、下半身の方の血管が収縮し、心臓より上の血管が開いて、血液が、重力に左右されずにうまく流れるようなしくみになっていますが、この調節を行う自律神経が、うまく働かなくなってしまうことで発症します。
起立性調節障害は、男児の多くが成長とともに治りますが、女児の場合では、成人近くになっても残る傾向が半数以上は少なからずみられます。
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【症 状】
めまい、立ちくらみ、動悸、息切れ、顔色が青白い、食欲不振、頭痛、腹痛、乗り物に酔いやすい、不快感、倦怠感、疲労感、冷や汗、意識を失う
【初診に適した科】
小児科/内科

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