扁桃周囲炎とは |
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扁桃周囲炎とは、咽喉の両側にある扁桃に細菌が感染して発病する急性扁桃炎に引き続いて起こる病気で、扁桃の周囲に炎症が起こり膿が溜まるようになります。多くは片側だけに起こります。
【症 状】
激しい痛み、高熱が続く、口が開けにくい、嚥下痛(えんげつう)、ことばが不明瞭、よだれが出るなどの症状があらわれることがあります。
※ 嚥下痛は、食物を飲み込むときに痛むこと。
※ 乳幼児では、腫瘍が扁桃周囲より咽喉の突きあたりの壁に発生する咽後膿瘍
に注意する必要があります。
これができると咽喉が腫れて塞がり、食べ物や水が通りにくくなります。
また呼吸困難となり大変な事態を招くことになります。 |
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