肺炎

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

肺炎(はいえん)

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肺炎とは
 肺炎とは、肺の炎症性疾患の総称で、病原菌やウイルスの感染による感染性肺炎と、好酸球性肺炎などのような感染のない非感染性肺炎とに分けられます。

感染による肺炎の原因菌には、肺炎双球菌、ぶどう球菌、溶連菌、肺炎杆菌などが挙げられます。また風邪とともに起こる流行性の肺炎では、マイコプラズマ、
インフルエンザウイルスやアデノウイルスなどのウイルス、カビ(真菌)、結核菌などがあります。

感染以外ではじまる肺炎には、がんの転移、誤飲、長期安静、全身麻酔などがきっかけで引き起こされるものがあります。

【症 状】
寒気、だるさ、頭痛、胸痛、発熱(高熱)、咳、血痰、息苦しさ、呼吸困難、
チアノーゼなどがあらわれます。

※ 誤飲とは、食べ物が気管に入ったり、食べ物以外のものを飲み込んでしまう
  ことをいいます。
※ チアノーゼとは、皮膚や粘膜が青紫色をおびることで、唇や爪、手足の先など
  に目立ちます。
※ 肺炎と名がつくものには、肺胞(空気のあるところ)などの実質に病変がある
  ものと、間質(肺胞壁、肺胞と肺胞の間)が主として侵されるもの(間質性肺炎)
  とがありますが、医学上では前者を肺炎と呼んでいます。

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