| 骨粗鬆症とは |
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骨粗鬆症とは、骨の組成は変わらず、骨量が減少して骨がもろくなった状態を
いいます。これには、主に閉経後五年から十年であらわれる閉経後骨粗鬆症と、高齢者がかかる老人性骨粗鬆症とがあります。
次のようなことが原因として挙げられます。
・骨組織の老化とともに、カルシウムの代謝や内分泌の変化が加わって骨量が
減少するため。
・小腸からカルシウムやリンの吸収を促進する働きや、骨へのカルシウムやリン
の沈着を促進する働きのある活性型ビタミンDを合成する能力が、加齢とともに
衰えるため。
・加齢とともに運動量が減少することで、カルシウムが溶け出しやすくなり、また
骨の細胞も不活性になるため。
・骨をつくる細胞への働きや活性型ビタミンDの合成にかかわる女性ホルモンの
分泌が、閉経後、激減するため。
・カルシウムの摂取不足。
【症 状】
慢性的な腰痛、骨折しやすい、背中や腰が曲がる、円背、亀背、身長が縮むなどの症状があらわれます。
※ ビタミンDが、活性型ビタミンDに変化するためには、紫外線が必要です。
つまり、外出をすることは活性型ビタミンDの合成に役立ちます。
※ 女性ホルモンのエストロゲンは骨をつくる細胞の働きを活発にするとともに、
活性型ビタミンDの合成を促進します。
ところが、閉経後、このエストロゲンの分泌が激減してしまいます。
※ 円背(えんばい)とは、背中が丸くなる症状。
※ 亀背(きはい)とは、脊柱の一部が突出して、後方への湾曲を示すもの。 |
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