バセドウ病

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

バセドウ病(バセドウびょう)

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バセドウ病とは
 甲状腺の異常により血液中の甲状腺ホルモンが増えすぎて、いろいろな症状を引き起こす病気をバセドウ病といいます。原因ははっきりしていませんが、自己免疫がかかわっているのではないかと考えられています。
20〜30歳代の女性に多い病気です。(日本人、男女比=1:4)。

【症 状】
・急速な体重の減少、動悸、脱力感、疲労感、微熱、発汗、不眠、月経異常、息切
 れ、イライラ、神経過敏、下痢、口渇、指のふるえなどの症状があらわれます。
・甲状腺が腫れて大きくなります。
・眼球が突出することがあります。
・顔はそのままで、下を見たとき、眼球の上方にしろめが見られるようになることが
 あります。
・片方の目だけが外側を向いてしまうという症状が起こることもあります。
・複視。

※ 甲状腺機能亢進症を起こす病気のうち、90%以上はバセドウ病です。
※ 自己免疫(じこめんえき)とは、あやまって自分自身の組織を攻撃してしまう
  現象。
※ 甲状腺ホルモンが増える原因には、次の四種類があります。
  @ 甲状腺の異常。
  A 炎症などによる甲状腺の破壊。
  B 甲状腺に腫瘍。
  C 甲状腺ホルモン薬の服用。
※ 複視とは、物が二重に見えること。

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