白癬

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

白癬(はくせん)

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白癬とは
 白癬とは、皮膚糸状菌が皮膚などに感染、寄生して障害を起こすものをいい、
感染する部位により、しらくも(頭部白癬)、ぜにたむし(体部白癬)、いんきんたむし(股部白癬)、みずむし(足白癬)、手白癬、爪白癬に分けられます。

ちなみに、皮膚糸状菌の感染する部位は、ケラチン(タンパク質)を含んでいる
皮膚の角質や爪、毛になります。

【症 状】
・しらくも ---
 頭部に一ヶ所あるいは二ヶ所以上の境界がはっきりした丸い脱毛巣があらわれ
 ます。かゆみをともない、表面にはふけをつけています。
・ぜにたむし ---
 輪状または弧状の紅斑があらわれ、ひろがっていきます。
 赤いぶつぶつや水ぶくれが縁にみられます。非常に強いかゆみをともないます。
 全身どこにでもできます。
・いんきんたむし ---
 赤いぶつぶつがあらわれ、しだいにひろがっていきます。
 そして激しいかゆみをともないます。
 特に、鼠径部から大腿部の股によくみられます。
 ほかには、肛門のまわり、わきの下、下腹部などにもみられます。
・みずむし ---
 足の指の間が湿潤して、強いかゆみとともに、その部分の皮膚がふやけて
 乳白色になります。また、強いかゆみとともに、足の裏あるいは足縁に水ぶくれ
 ができることもあります。さらに、時間が経ったものでは、足の裏の皮膚が乾燥
 して、角層が厚くなり硬くなるケースもあります。
 このみずむしは、ほかの部位の白癬から続いて発病します。

※ 皮膚糸状菌(ひふしじょうきん)は、真菌(カビ)の一種で、人から人、動物から
  人、土壌から人へと感染します。
  また、これには何種類も存在します。

皮膚と皮膚付属器の仕組みと働き、病気について、もっと詳しくわかります!
「皮膚と皮膚付属器の病気ナビ」

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