| 下垂体機能低下症とは |
|
|
下垂体機能低下症とは、脳の下垂体から分泌されるホルモンが異常に低下することをいいます。特に、成長ホルモンと性腺刺激ホルモンが同時に低下する場合がよくみられます。原因となる病気には、下垂体腺腫やシーハン症候群などが挙げられます。
【症 状】
・下垂体腺腫では、無月経、性欲低下、全身の倦怠感、頭痛、視力障害、肥満
などが起こります。
・シーハン症候群では、全身の倦怠感、無月経、性欲低下、性器や乳腺の萎縮、
産後の乳汁分泌低下、陰毛や腋毛の脱落、低血圧などの症状が現れます。
※ ホルモンや酵素などを分泌する組織を腺といいますが、これが膨らんだものが
腺腫(良性の腫瘍)です。脳の下垂体の腫瘍はほとんどが腺腫です。
※ 脳の下垂体から分泌されるホルモンには、成長ホルモン、性腺刺激ホルモン、
乳汁分泌ホルモン、甲状腺刺激ホルモン、副腎皮質刺激ホルモン、抗利尿
ホルモンがあります。
※ シーハン症候群では、分娩の際の多量出血が原因で、下垂体の壊死が起こり
前述のような様々な症状があらわれます。 |
|
|
|