| 甲状腺機能低下症とは |
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血液中の甲状腺ホルモンが減少したり、あるいは甲状腺ホルモンの作用が不足すると、全身の新陳代謝の低下に関係した症状があらわれます。これが甲状腺機能低下症です。新生児や若年者にもあらわれますが、比較的中高年の女性に多く発病します。
甲状腺ホルモンの低下の原因には次のようなことが挙げられます。
@ 甲状腺の組織そのものの減少。
A ホルモンの合成や分泌の障害。
B 甲状腺刺激ホルモンの分泌の減少。
C 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)の分泌の減少。
D 先天的な甲状腺ホルモン受容体の欠如。
【症 状】
脱力感、倦怠感、疲労感、うつ状態、貧血、便秘、発汗の減少、体温の低下、
乾燥肌、肌荒れ、脱毛、顔や手足のむくみ(粘液水腫)、月経過多、しわがれ声
などの症状があらわれます。このうち、いくつかあれば、甲状腺機能低下症が
疑われます。
※ 甲状腺刺激ホルモン(TSH)とは、脳下垂体前葉でつくり出され、血中へ分泌
される糖タンパク質性ホルモン。
甲状腺ホルモンの分泌を促進する働きがあります。
※ 甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)は、甲状腺刺激ホルモンの分泌を
促進する働きがあります。
※ 甲状腺ホルモン受容体とは、身体の各組織(臓器細胞や下垂体)にあって、
甲状腺ホルモンをキャッチする受け皿のようなもの(タンパク質)。 |
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