| 子宮内膜症とは |
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卵巣から分泌されるホルモンの働きによって、ふつう子宮内膜は子宮体部の内面で周期的に月経を起こします。しかし、この子宮内膜及び子宮内膜様の組織が、子宮体部の内面以外の場所に発生し増殖することがあります。そして、周期的に月経に似た出血を引き起こすようになります。これが子宮内膜症です。
この子宮内膜症には、内性子宮内膜症と外性子宮内膜症とがあります。
・内性子宮内膜症 ---
子宮壁の筋層内や子宮頸部にできるものです。子宮壁の筋層内にできたもの
は、子宮腺筋症とも呼ばれます。
・外性子宮内膜症 ---
卵巣、ダグラス窩(直腸子宮窩)、子宮に接する腹膜、仙骨子宮靱帯、膣、外陰
膀胱、へそなどにできるものです。
異常な内膜ができた場所(部位)では、月経時に出血がありますが、月経血と違って体外に排泄されずに組織に溜まります。
原因は不明とされていますが、卵胞ホルモンの分泌の盛んな成熟期の女性や
妊娠経験がない女性に起こりやすいといわれています。
【症 状】
発生する部位や大きさなどの程度によって症状が違いますが、共通する症状としては、月経痛(下腹痛、腰痛など)と、月経時に腫瘤が大きくなることとが挙げられます。
※ 子宮の壁は、外側から漿膜、筋層、内膜(粘膜)の三層で構成されています。
このうち、最も内側の子宮内膜は、その一部が剥がれて排泄(月経)され、
また再生・増殖するという変化を周期的(約28日間隔)に繰り返しています。 |
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