クラミジア感染症

クラミジア感染症について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


クラミジア感染症 (くらみじあかんせんしょう)


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クラミジア感染症

初診に適した科【内科】
【症 状】
尿道分泌物(男性)、腹痛(女性)、帯下、会陰部の不快感/痛み

【クラミジア感染症とは】
クラミジア感染症とは、クラミジア・トラコマチス(クラミジアの一種)という病原体に感染している病気(性感染症(STD)の一つ)で、この病気の罹患率はきわめて高く、全国で約100万人以上の感染者がいると推定されています。
ただ、自覚症状のないことが多く、あっても、男性では尿道分泌物、女性では軽い帯下、下腹部の痛み、会陰部の不快感/痛み程度です。
但し、女性では、卵管や腹膜に炎症が起きるため、不妊症や子宮外妊娠、また、分娩時に新生児に感染すると、結膜炎や肺炎にかかることもあり、注意が必要です。

クラミジアはウイルスと細菌の中間に位置し、細胞内に寄生する微生物です。
クラミジア・トラコマチスは性行為によって感染し、男性では非淋菌性尿道炎、副睾丸炎、前立腺炎、女性では子宮頸管炎、卵管炎、骨盤腹膜炎などを引き起こします。
さらに産道感染により、新生児が結膜炎、肺炎にかかることもあります。
一般の主婦のあいだにも、多くの感染者がいるといわれています。







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