亜急性甲状腺炎

亜急性甲状腺炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


亜急性甲状腺炎 (あきゅうせいこうじょうせんえん)


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亜急性甲状腺炎

初診に適した科【内科】
【症 状】
発熱、倦怠感、筋肉痛、首の前部の腫れ・痛み、動悸、息切れ、発汗、体重減少

【亜急性甲状腺炎とは】
亜急性甲状腺炎とは、甲状腺に炎症が起こる病気で、原因としてはウイルス感染によるものが考えられていますが、今のところ、はっきりとしたことはわかっていません。
30歳代、40歳代の女性に圧倒的に多くみられる病気で、かぜのような症状で始まり、高熱や倦怠感、筋肉痛をともないます。
そして、甲状腺のある首の前部(しばしば耳下の方にも)の腫れや痛み、動悸、息切れ、発汗、体重減少といった症状があらわれます。
ちなみに、甲状腺の腫れは、外から見て目立つほど大きなものではありませんが、全体に硬く腫れ、痛むことがあります。
たいてい、左右どちらか1ヵ所が腫れ、押したり飲み込んだときに痛みが強まります。
なお、この亜急性甲状腺炎は自然に治る病気なので、対症療法が主となります。

左右どちらか1ヵ所の腫れや痛みは、反対側に移動することがあるため「逍遥性甲状腺炎」とよばれることもあります。
亜急性甲状腺炎では、炎症によって甲状腺組織が壊されるため、甲状腺ホルモンが血中に漏れ、甲状腺機能亢進症状があらわれます。
そのため、甲状腺ホルモン合成の回復が人によってはおくれることがあります。







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甲状腺・副甲状腺の病気


【索 引】

あきゅうせいこうじょうせんえん
亜急性甲状腺炎
こうじょうせんえん
甲状腺炎
こうじょうせんきのうていかしょう
甲状腺機能低下症
ばせどうびょう
バセドウ病
ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう
副甲状腺機能亢進症
ふくこうじょうせんきのうていかしょう
副甲状腺機能低下症
こうじょうせんがん
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