胆嚢炎

胆嚢炎について

病気と症状いろいろナビ
病気と症状いろいろナビ トップページ > 胆道・胆嚢・膵臓の病気 > 胆嚢炎
 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


胆嚢炎 (たんのうえん)


*****
スポンサードリンク


胆嚢炎

初診に適した科【内科/消化器内科】
【症 状】
腹部の不快感・痛み、胸やけ、肩・背部の痛み、発熱、黄疸

【胆嚢炎とは】
胆嚢炎とは、胆石症や細菌感染などが原因で胆嚢に起こる炎症をいい、急性胆嚢炎、慢性胆嚢炎、無石胆嚢炎などがあります。
@ 急性胆嚢炎
胆嚢の炎症が急激に起こって、上腹部に激痛がはしり(胆石仙痛)、その痛みが繰り返されます。
この急性胆嚢炎にかかった人の多くに胆石がみつかります。
A 慢性胆嚢炎
長期にわたり胆嚢に起こる炎症をいい、持続して痛みの発作(胆嚢発作)が繰り返されます。
多くは胆石によるものです。
B 無石胆嚢炎
胆石のない人に急性胆嚢炎が起こることがあります。
全身性感染(敗血症)や外傷、手術、火傷などを原因として発症するものです。
症状としては、次のようなことが起こります。
@ 食後に急な痛みがあらわれたり、右上腹部の不快感や軽い腹痛、胸やけなどの症状の後に仙痛が起こったりします。
A 右肩や右背部に痛みがあらわれることもあります。
また5〜10分で痛みが治まることもあれば数時間、数日間続くこともあります。
高熱、黄疸があらわれることもあります。
B 胆嚢の出口が塞がれ、胆嚢が膨れて破れることがあります。
 (←胆汁性腹膜炎)。

胆石症とは、胆嚢および胆道系に結石が存在する状態。
胆石は、胆嚢や胆管にできる結石。
コレステロール系石、ビリルビン系石、その他の胆石に分けられます。
仙痛とは、発作的に起こる痛み。
黄疸とは、皮膚や白目が黄色くなったり、身体がかゆくなったり、尿の色が濃くなったりする症状。





    


※ 姉妹サイトのページ 「 からだの仕組みと働き 」 へ



胆道・胆嚢・膵臓の病気


【索 引】

きゅうせいすいえん
急性膵炎
きゅうせいたんかんえん
急性胆管炎
きゅうせいたんのうえん
急性胆嚢炎
たんせきしょう
胆石症
たんのうえん
胆嚢炎
まんせいすいえん
慢性膵炎
すいがん
膵 癌
たんのうがん
胆嚢癌


メニュー

こころの病気 脳・神経の病気 脳血管系の病気
血液の病気 血管・リンパ管の病気 甲状腺・副甲状腺の病気
ホルモン・代謝系の病気 心臓・心筋の病気 肝臓の病気
胆道・胆嚢・膵臓の病気 腎臓・泌尿器の病気 気道・肺・胸郭の病気
食道・胃・十二指腸の病気 小腸・大腸・虫垂・肛門の病気 男性性器の病気
女性の病気 妊娠・妊娠にともなう病気 アレルギーの病気
膠原病・免疫系の病気 皮膚・髪の病気 骨・関節・筋肉・腱の病気
目の病気 耳・平衡器官の病気 鼻・咽喉の病気
歯・口腔の病気 感染症・寄生虫病

***
スポンサードリンク




【索引のページ】
【索引のページ】では、「病気と症状いろいろナビ」でアップしております病気と症状に関する各項目をご案内しています。


*******
スポンサードリンク


【ご注意】
 このサイトをご利用頂くにあたって、下記をよくお読みになり、ご了承いただいた上でお役立て下さい。
@ 当サイトに掲載されている情報は、できうる限り正確なものを提供できるよう細心の注意を払っておりますが、それを保証するものではありません。
A 万一、当サイトに記載された情報の誤報、誤植、欠落などに起因して発生したいかなるトラブルも、当方はその責任を一切負いません。
B 心身に不調をおぼえる方は、すみやかに医療機関での診療をお受けになることをお勧めします。
C 当サイトの情報を利用した結果生じる損害、不都合、不利益については、当方はその責任を一切負いません。
[PR]
ジーンズ色いろ 食品の豆知識 栄養管理&食品 病気とからだナビ
暮し生活のアイディア 病気と症状ひと口メモ 呼吸器の病気ナビ 妊娠@ガイドブック
運動器の病気ナビ 皮膚と皮膚付属器の病気ナビ
当サイト、当サイト名、および当サイトの内容・画像等を、あたかも自分のサイトであるかのように利用・使用するのはおやめ下さい。もちろん、内容・画像等の複製(コピーなど)もご遠慮願います。当サイトのご利用には、人間としてのモラルをもってお願い致します。このサイト「運動器の病気ナビ」の全ページの著作権は、すべてこのサイトの管理者にあります。
Copyright (C) 病気と症状いろいろナビ All Rights Reserved