急性肝炎

急性肝炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


急性肝炎 (きゅうせいかんえん)


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急性肝炎

初診に適した科【内科/消化器科】
【症 状】
発熱、腹痛、悪心、吐き気、嘔吐、全身の倦怠感・脱力感、食欲不振、頭痛、悪寒、神経痛、筋肉痛、関節痛、便秘、下痢

【急性肝炎とは】
急性肝炎とは、ウイルスが原因で肝臓に起こる急性の炎症のことです。
ただ、ウイルスが直接肝障害を起こすというよりは、ウイルスに感染した肝細胞からウイルスを排除しようとして働く身体の免疫機構の方が、むしろ大きく関係していると考えられています。
つまり、身体の免疫機構はウイルスだけを攻撃するのではなく、ウイルスに感染した肝細胞をまるごと破壊してしまい、肝障害を発生させるというわけです。
急性肝炎の原因となるウイルスには、A型、B型、非A非B型などがあります。
これらウイルスが一定の潜伏期間を経て増殖すると、身体に症状があらわれてきます。
典型的な症状としては、発熱、悪心、嘔吐、全身の倦怠感・脱力感、食欲不振などです。
また、肝臓が腫れて大きくなり、上腹部(特にみぞおちの右あたり)に膨満感や鈍痛、さらに、高熱による頭痛、悪寒、神経痛、筋肉痛、関節痛、便秘や下痢などの消化器症状などもみられることがあります。

デルタ肝炎ウイルス、ヘルペスウイルス、EBウイルス、サイトメガロウイルスなどによっても急性肝炎に似た症状が起こることがあります。





    


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