発疹

発疹について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


発疹 (ほっしん)


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発 疹

初診に適した科【皮膚科】
【症 状】
紅斑、紫斑、色素斑、丘疹、水疱、痂皮、鱗屑、びらん、潰瘍、亀裂

【発疹とは】
発疹とは、皮膚の表面にあらわれて、目で見え、手で触ることができる病変のことをいい、次のような種類のものがあります。
紅斑(こうはん)
赤い斑点。皮膚の毛細血管の拡張によるものです。
紫斑(しはん)
紫色の斑。血管から赤血球が漏れ出した状態のもの。
色素斑(しきそはん)
メラニン色素、ヘモジデリン、カロテン、胆汁色素などの沈着によるもの。
シミ、ほくろ、あざなど。
丘疹(きゅうしん)
多くは赤味をおびたもの。ぶつぶつ。皮膚の炎症によるものです。
丘疹の頂点に水疱をもつものは漿液性丘疹です。
虫さされのように膨らんでいるものは膨疹です。
水疱(すいほう、=水ぶくれ)
透明な液体が皮膚のなかに溜まったもの。
これが黄色の膿をもつと、膿疱になります。
痂皮(かひ、=かさぶた)
血液の血漿や白血球、赤血球などが皮膚の表面に付着したもの。
つまり、水疱や膿疱が破れて、ほかの皮膚の剥がれたものや、ほこりなどが混ざって厚く固まったもの。
血が混じったものを血痂といいます。
膿が混じってかさぶたになったものを膿痂といいます。
鱗屑(りんせつ、=落屑)
皮膚の表面から角質がいろいろな大きさの破片となって落ちてくるもの。
頭のふけは、この一つです。
びらん(=ただれ)
表皮の一部や水疱、膿疱が破れて、紅色のただれた皮膚表面がむき出しになった状態。
完治すれば残りません。
潰瘍(かいよう)
真皮や皮下組織までおよぶ皮膚の欠損。完治しても残ります。
亀裂(きれつ)
皮膚が切れて、割れ目ができた状態。


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