慢性中耳炎

慢性中耳炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


慢性中耳炎 (まんせいちゅうじえん)


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慢性中耳炎

初診に適した科【耳鼻咽喉科】
【症 状】
難聴、耳だれ

【慢性中耳炎とは】
急性中耳炎が悪化すると鼓膜に穴が開くこと(穿孔)がありますが、炎症が治まると通常は自然閉鎖します。
ところが、治療が遅れたり、炎症の程度が強かったりすると、鼓膜に穴が開いたままの状態になり、いつも耳だれが出るようになります。
これが慢性中耳炎です。
幼児では、耳の骨や組織が未発達のため、乳児期の中耳炎が慢性中耳炎に移行しやすいので注意が必要です。
症状としては、次のようなことが起こります。
聞こえが悪い(難聴)、耳だれが出るなどの症状が起こります。
耳だれの治療をしても、風邪や飲酒、疲労などで、再び、あらわれるようになります。
また、水泳などで水が外耳道から入ると、再発することがあります
再発が繰り返されると、耳小骨の形が変わったり、他の部分に癒着したりするため、音が伝わりにくくなり日常会話に支障をきたすようになります。
耳だれで臭いの強いタイプのものは真珠腫をつくっている可能性があります。

急性中耳炎とは、細菌やウイルスが感染し、中耳に炎症が起こったもの。ほとんど後遺症を残さず治ります。
真珠腫とは、なんらかの原因で、鼓膜が内側に陥没し、それが徐々に拡大していったもの。
これは、腫瘍ではなく、炎症性の病気ですが、まわりの骨を溶かし、徐々に大きくなっていくという怖いものです。





    


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