内耳炎

内耳炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


内耳炎 (ないじえん)


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内耳炎

初診に適した科【耳鼻咽喉科】
【症 状】
難聴、耳鳴り、めまい、悪心

【内耳炎とは】
内耳炎とは、中耳炎の炎症が、前庭や蝸牛などの内耳にまで及んだときに起こるもので、多くは細菌感染によるものですが、ときにウイルス感染によるものもあります。
症状としては、難聴、耳鳴り、めまい、悪心などが起こりますが、難聴については、治っても回復しないことがあります。

内耳は、 蝸牛(前庭階、鼓室階、蝸牛管)、前庭(三つの半規管、二つの耳石器官)から構成されています。
蝸牛は、かたつむりのように渦を巻いた形で、この中には、外リンパ液で満たされた前庭階と鼓室階、また内リンパ液で満たされた蝸牛管があります。
鼓室階と蝸牛管との間には基底板があり、その裏に音を感じ取るらせん器がのっています。
音の振動(物理的な振動)が、このらせん器に伝わると、ここで電気的な信号に変えられて大脳の聴覚中枢に運ばれ音として認識されます。
前庭は、身体の傾きや重力の変化、運動の速度などを感じ取る部分で、三つの半規管(三半規管)と二つの耳石器官とから構成されています。
このうち、三半規管は、身体の位置や回転運動の速度を感じ取ります。
一方、耳石器官は、頭の傾きや重力の変化、運動の速度などを感じ取ります。





    


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