急性動脈閉塞症

急性動脈閉塞症について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


急性動脈閉塞症 (きゅうせいどうみゃくへいそくしょう)


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急性動脈閉塞症

初診に適した科【心臓血管外科】
【症 状】
手足の痛み、皮膚の蒼白、知覚鈍磨、運動麻痺、動脈の脈拍が消える

【急性動脈閉塞症とは】
手足などの太い動脈に血栓が詰まって、その先の動脈に血液が送られなくなる病気を急性動脈閉塞症といいますが、閉塞性動脈硬化症やバージャー病などの慢性動脈閉塞症とは違い、症状が急速に悪化します。
これは、慢性動脈閉塞症の場合では、動脈が詰まった部分の近くに、自然にバイパスとなる血管ができて血液の流れを保ちますが、急性動脈閉塞症では、バイパスができにくい太い動脈に血栓が詰まるため急速に悪化するわけです。
動脈が詰まる原因としては、動脈硬化や動脈の炎症などにより血栓ができることが挙げられます。
症状としては、手足の痛み、皮膚の蒼白、知覚鈍磨、運動麻痺、動脈の脈拍が消えるなどが起こります。

血栓とは、血管内で凝固してできる血液の固まり。
知覚鈍磨(ちかくどんま)とは、温度や痛みを感じなくなること。





    


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