外陰炎

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことにならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことではないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状はどのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。


外陰炎(がいいんえん)


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外陰炎とは

 健康な人では、卵胞ホルモンの影響で細菌などに対する外陰部の抵抗力が強く、汚れや摩擦を受けても炎症が起こりにくくなっています。
しかし、思春期、妊婦、老人、糖尿病などがある人、太った人などは、抵抗力が弱っていたり、摩擦を受けたりして、外陰部が炎症を起こしやすくなっています。
外陰炎とは、このような外陰部の炎症をいいます。
原因としては、感染性と非感染性に大別されます。
感染性
大腸菌やブドウ球菌、淋菌、真菌(カビ)、原虫によって感染し起こります。
また、病原体による膣炎から二次的に起こることもあります。
非感染性
子宮がんや膣部びらんなどによってできた刺激性のある帯下(たいげ)の影響で外陰部が汚れると炎症が起こります。
また、薬物などの影響で皮膚が刺激されて起こることもあります。
【症 状】
外陰部が赤く腫れて湿り気をおびます。
かゆみ、痛み、ほてりなどの症状があらわれます。
炎症がひどくなると、肛門、太ももの内側までひろがることがあります。
慢性化すると、外陰の皮膚が厚く、また茶褐色になります。
炎症の程度は軽くなりますが、かゆみが続きます。


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