メニエール病

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

メニエール病 (めにえーるびょう)

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メニエール病

初診に適した科 【耳鼻咽喉科】
【症 状】
めまい、耳鳴り、難聴、耳閉感、悪心、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面蒼白、頻脈

【メニエール病とは】
メニエール病とは、めまい、耳鳴り、難聴などを繰り返す慢性の内耳疾患で、性格が几帳面で神経質な人、あるいは精神的・肉体的疲労、心身のストレス、睡眠不足などの状態の人に起こりやすい傾向があります。

発症年齢は30歳台後半から40歳台前半の働き盛りに多く、また、女性にも多くみられます。

原因ははっきりわかっていませんが、内耳の内リンパ水腫(水ぶくれ状態)が関係しているのではないかと考えられています。

症状としては、何のきっかけもなく、突然おこる激しいぐるぐる回る(回転性のある)めまいが起こり、30分位から数時間続きます。同時に、耳鳴りや難聴、耳閉感(耳のつまった感じ)といった症状もあらわれます。

また、悪心、吐き気、嘔吐、冷や汗、顔面が蒼白くなる、脈が速くなるなどの症状をともなうこともあります。

※ メニエール病の名は、フランスの医師プロスペル・メニエール(P.Meniere
  1801-1862)が、それまでめまいの原因といえば脳卒中といわれていた時代に
  めまいが内耳から起こることを初めて提唱したことから、つけられました。
※ メニエール病では、めまいが起こる発作期と、めまいがおさまる休止期とがあ
  り、これを交互に繰り返します。
  休止期には、耳鳴りや難聴もほとんどなくなって軽くなります。
※ メニエール病は、生命に支障のない病気ですが、めまいは治療で軽くなるもの
  の、耳鳴りや難聴はあまりよくなりません。
※ 内リンパとは、内耳にある膜迷路という部分の内側をみたしているリンパ液の
  こと。
  この内リンパの量が、なんらかの原因で異常に増えてしまった状態を内リンパ
  水腫といいます。
※ 身体のバランスを保つ前庭系も、音を感受する聴覚系も、膜迷路の中にあって
  つながっているため、内リンパの量が異常に増えると、前庭系の障害である
  めまいと、聴覚系の障害である耳鳴りや難聴があらわれます。
※ メニエール病では、突然めまい発作が起こるわけですが、めまいが起こる初め
  の時期を「めまい発作期」、そのあと頭を動かしたときにだけめまいが起こる
  「めまい移行期」、そして、めまいが消える「めまい休止期」と変化します。

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