甲状腺炎

甲状腺炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


甲状腺炎 (こうじょうせんえん)


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甲状腺炎

初診に適した科【内科/耳鼻咽喉科/小児科/内分泌代謝科】
【症 状】
咽喉の痛み、発熱、甲状腺の腫れ・痛み、動悸、息切れ、多汗、筋肉痛、倦怠感、疲労感、体重減少

【甲状腺炎とは】
甲状腺炎とは、甲状腺に炎症が起こる病気ですが、原因の違いにより、次の三種類に分けられます。
@ 急性化膿性甲状腺炎
細菌が甲状腺に入り込んで炎症を起こし化膿する感染症です。
小児に多く発症します。
A 亜急性甲状腺炎
ウイルス感染が原因で起こると考えられています。
30〜40歳代の人に多い病気です。(男女比=1:5)。
B 慢性甲状腺炎(橋本病)
自己免疫によって甲状腺に炎症が起こる慢性の病気です。
40〜50歳代の人に多い病気です。(男女比=1:20〜30)。
症状としては、次のようなことが起こります。
@ 急性化膿性甲状腺炎
咽喉の痛み、急な発熱、甲状腺の腫れと痛みなどの症状があらわれます。
A 亜急性甲状腺炎
発熱(高熱)、動悸、息切れ、多汗、筋肉痛、倦怠感、疲労感、甲状腺の腫れと痛み、体重減少などの症状があらわれます。
B 慢性甲状腺炎
甲状腺が硬く腫れます。

亜急性甲状腺炎は、発見者の名前からド・ケルバン甲状腺炎ともよばれます。
慢性甲状腺炎は、発見者の名前から橋本病ともよばれます。
自己免疫(じこめんえき)とは、誤って自分自身の組織を攻撃してしまう現象。







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甲状腺・副甲状腺の病気


【索 引】

あきゅうせいこうじょうせんえん
亜急性甲状腺炎
こうじょうせんえん
甲状腺炎
こうじょうせんきのうていかしょう
甲状腺機能低下症
ばせどうびょう
バセドウ病
ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう
副甲状腺機能亢進症
ふくこうじょうせんきのうていかしょう
副甲状腺機能低下症
こうじょうせんがん
甲状腺癌


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