甲状腺機能低下症

甲状腺機能低下症

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

甲状腺機能低下症 (こうじょうせんきのうていかしょう)

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甲状腺機能低下症

初診に適した科 【内科】
【症 状】
無力感、神経反射の低下、低体温、貧血、発汗の減少、便秘、皮膚の乾燥、
顔面・手足のむくみ、しわがれ声、月経過多

【甲状腺機能低下症とは】
甲状腺機能低下症とは、血液中の甲状腺ホルモンの減少、または甲状腺ホルモンの作用不足により起こる病気で、成人にみられる甲状腺機能低下症のほとんどは、慢性甲状腺炎(橋本病)により起こります。

甲状腺ホルモンの分泌が低下する原因には、甲状腺そのものの異常による場合(原発性甲状腺機能低下症)、甲状腺ホルモンの合成・分泌を促す甲状腺刺激ホルモンの分泌が減少する場合(二次性甲状腺機能低下症)、甲状腺刺激ホルモンの分泌を促す甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌が減少する場合(三次性甲状腺機能低下症)、全身の臓器細胞や下垂体にあるべきはずの甲状腺ホルモン受容体が先天的にない場合(甲状腺ホルモン不応症)などが挙げられます。

症状としては、無力感(疲労感・倦怠感)、神経反射の低下、低体温、貧血、発汗の減少、便秘、皮膚の乾燥、顔面・手足のむくみ(粘液水腫)などがみられます。また、声門部に浮腫ができるとしわがれ声、女性では月経過多が起こることもあります。

※ 甲状腺ホルモンとは、甲状腺から分泌されるホルモン。
  新陳代謝を促進するチロキシン、トリヨードチロニンなど。
※ 幼児や子どもでは、身体の成長、知能の発達に影響するので、早期の治療が
  とても大切です。
  なお、新生児の場合は、クレチン症(先天性甲状腺機能低下症)ともよばれて
  います。
※ 甲状腺機能低下症のほとんどは、慢性甲状腺炎によるものですが、ほかに、
  甲状腺の切除や、放射性ヨードの投与などの治療による甲状腺の組織破壊が
  原因になります。
※ 顔面の特に額・瞼・唇にむくみ(粘液水腫)があらわれると、粘液水腫顔貌とよ
  ばれる独特の顔つきになります。
※ 粘液水腫とは、指で押してもへこまないむくみ。
※ 浮腫とは、身体の皮下組織や、臓器の組織間隙に、水分が多量に貯留した
  状態。水腫。

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