急性糸球体腎炎

急性糸球体腎炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


急性糸球体腎炎 (きゅうせいしきゅうたいじんえん)


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急性糸球体腎炎

初診に適した科【内科/泌尿器科】
【症 状】
たんぱく尿、血尿、乏尿、高血圧、浮腫、痙攣

【急性糸球体腎炎とは】
腎臓に入った血液は糸球体によってろ過され、身体に不必要なものは尿として体外に排泄されます。
この糸球体に急激な炎症が起こると、急性糸球体腎炎になります。
特に子どもや若い人に突然起こりますが、中高年の人でもかかります。
この急性糸球体腎炎の多くは、溶血性連鎖球菌という細菌が上気道の扁桃炎、咽頭炎などの感染を起こし、そのあと(1〜3週間)で起こります。
扁桃炎、咽頭炎などの感染以外に、中耳炎、膿痂疹(皮膚の感染症)、猩紅熱、亜急性心内膜炎、肺炎、流行性耳下腺炎、インフルエンザなども、急性糸球体腎炎の発病に先行することがあります。
症状としては、次のようなことが起こります。
@ 糸球体機能が低下して、たんぱく尿、血尿がみられます。
A 尿の色が濃くなり、尿量が減少します。また瞼の腫れなどの症状があらわれることがあります。
B 血圧が高く、むくみ(浮腫)も強くなり、尿がほとんど出なくなります。
C 子どもの場合、血圧が高くなると痙攣発作を引き起こすこともあります。

急性糸球体腎炎は、急性腎炎ともいいます。
急性糸球体腎炎では、子どもは大人よりも予後が良く、完全に回復します。
たんぱく尿とは、血液中のタンパクが尿中にもれたもの。





            


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