アルコール依存症

アルコール依存症について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


アルコール依存症 (あるこーるいぞんしょう)


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アルコール依存症

初診に適した科【内科/精神科】
【症 状】
手のふるえ、幻覚、イライラ、不眠、発汗、寝汗、吐き気、顔面・鼻の毛細血管の拡張、性的能力の低下、精神的・道徳的退廃

【アルコール依存症とは】
アルコール依存症とは、長期にわたって習慣的に酒を飲用しているうちに、やめようとしてもやめられなくなり、やがて何らかの身体的・社会的障害を生じる状態をいいます。
日本では、30〜50歳代の人に多くみられます。
これは、体質的にアルコール依存症になりやすい人、つまり、悪酔いのもとであるアセトアルデヒドをすみやかに分解する酵素をもっている人で、飲酒の機会が多く、それにともなって酒量が増え、加えて性格的なもの、あるいは、家庭や職場でのストレスからのアルコールへの逃避などが原因となって起こります。
症状としては、最も典型的なもので離脱症状(禁断症状)があります。
これは、手のふるえ、あるいは幻覚といった症状があらわれるわけですが、再びアルコールを口にすると、これらの症状はなくなります。
そのほかの症状としては、イライラ、不眠、発汗、寝汗、吐き気、顔面や鼻の毛細血管の拡張(鼻先が赤いなど)、性的能力の低下、精神的・道徳的退廃などが挙げられます。

アルコール依存症(慢性アルコール中毒)の最も効果的な治療法は断酒です。
アルコール依存症では、特に肝障害との合併率が高く、脂肪肝から肝硬変へと進むと、生命が危険な状態になります。
アルコールによる合併症には、上記の肝障害のほかにアルコール性心筋症、糖尿病などがあります。
また、長期にわたる飲酒は、脳を萎縮させると同時に呆け状態をもたらすこともあります。





    


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