不安神経症

不安神経症について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


不安神経症 (ふあんしんけいしょう)


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不安神経症

初診に適した科【精神科】
【症 状】
動悸、息苦しさ、手足のしびれ・冷感、冷や汗、失禁、下痢、失神

【不安神経症とは】
不安神経症とは、身体的異常がまったくみあたらず、また不安になる原因もはっきりしないのに、あるとき突然に不安感をおぼえ、そのため、激しい動悸や息苦しさにおそわれたり、手足が冷たく感じられたりして、このまま死ぬのではないかという恐怖や苦しみが起こる状態をいいます。
これが慢性化すると、不安感や急激な不安発作を恐れて、たえず緊張した気分にさいなまれるようになります。
症状としては、前述のような、激しい動悸や息苦しさ、手足のしびれや冷感、冷や汗などのほかに、失禁、下痢、失神発作などを引き起こすこともあります。

神経症とは、身体の病気の原因となるものがみあたらないにもかかわらず、心身の機能障害が引き起こされる状態。
つまり、状況の変化に過敏すぎる神経質な人、内向的でものごとにこだわりすぎる人などが、社会生活の中でさまざまな苦悩や困難に直面したとき、心身のバランスをくずし、その結果、起こるというものです。
なお、この神経症には、その症状によって、不安神経症、ヒステリー、恐怖症、強迫神経症、抑うつ神経症、神経衰弱、隣人神経症、心気神経症などがあります。
不安神経症を起こす人の多くは、まじめで、素直で、温和な、という性格をもっています。
また、非攻撃的で、病気や死、危険、暴力などに対して、過敏に反応する人がかかりやすいともいわれています。
失禁とは、大小便が、自分の意志にかかわらずに排泄されること。
おもらし。
失神とは、意識を失うこと。





    


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