全身性エリテマトーデス

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

全身性エリテマトーデス (ぜんしんせいえりてまとーです)

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全身性エリテマトーデス

初診に適した科 【膠原病・リウマチ科/物療内科/アレルギー科/内科】
【症 状】
発熱、倦怠感、疲労感、食欲不振、体重減少、顔・手のひら・手足の指・かかと・
胸に紅斑、レイノー現象、脱毛、爪の変形、皮膚のただれ、指の壊死、関節痛、
たんぱく尿、筋肉の炎症、脾臓・リンパ節の腫れ、無月経、半身麻痺、痙攣、意識障害、うつ状態、分裂病に似た症状

【全身性エリテマトーデスとは】
全身性エリテマトーデスとは、全身の結合組織に病変がみられる炎症性の病気で、代表的な膠原病の一つです。

多くは女性が発症するもので、原因が特定できないものの、免疫異常がかかわっているのではないかと考えられています。

症状としては、次のようなことが起こります。
@ 発熱、倦怠感、疲労感、食欲不振、体重減少など全身症状があらわれます。
A 蝶形紅斑があらわれることがあります。また、手のひらや指、足の指、かかと、
  胸などにも紅斑があらわれることがあります。
B レイノー現象や脱毛、爪の変形、皮膚のただれ、指の壊死などが起こります。
C いろいろな関節の痛みが起こります。
D 内臓のうち、特に腎臓に障害が起きることがあります。
  この場合、たんぱく尿が出ます。
E 筋肉の炎症、脾臓やリンパ節の腫れ、無月経なども起こることがあります。
F 中枢神経がおかされることがあります。
  この場合、半身麻痺、痙攣、意識障害、うつ状態、分裂病に似た症状などが
  あらわれます。

※ 全身性エリテマトーデスは、英語で「systemic lupus eryhtematosus」といい、
  その頭文字をとってSLEとよばれることがあります。
※ 結合組織とは、身体を支えたり、身体の中のさまざまな部分の形を維持したり
  また、臓器のすき間を埋めたり、といった多様な働きをする組織。
  なお、身体の組織には、結合組織のほかに、上皮組織、筋組織、神経組織と
  いわれるものがあります。
※ 蝶形紅斑(ちょうけいこうはん)とは、鼻を中心に両頬にできる、蝶の形をした
  紅斑。痛みやかゆみはありません。
※ レイノー現象とは、寒さに曝されると主に両手指がしびれ、色が蒼白あるいは
  紫色になる症状。

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