脳卒中後遺症

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

脳卒中後遺症 (のうそっちゅうこいしょう)

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脳卒中後遺症

初診に適した科 【神経内科/脳神経外科】
【症 状】
身体の片側の麻痺・痛み・しびれ・痙攣、失語症、失行、失認

【脳卒中後遺症とは】
脳卒中後遺症とは、脳出血(脳動脈の破綻)や脳梗塞(閉塞)によって、脳が障害をうけ、その結果としてあらわれる症状(自覚症状、神経症状、精神症状)が、慢性期(一ヶ月以上経った時期)になっても残り、そのため、日常の生活動作に障害をきたしている状態をいいます。

その障害には、次のようなものが挙げられます。
@ 片麻痺 −−− 
  後遺症として最も多くみられるもので、どのタイプの脳卒中でも起こります。
  なお、麻痺側に、痛みやしびれ、痙攣発作などをともなうことがあります。
A 失語症 −−− 
  話せない、他人の言ったことが理解できない、読み書きができないというもので
  たいてい右片麻痺をともないます。
B 失行 −−− 
  麻痺などの運動障害がないのに、ある動作ができないというもので、観念運動
  失行、観念失行、着衣失行、構成失行などがあります。
C 失認 −−− 
  これには、物体失認、失読、相貌失認、半側空間無視などがあります。

※ 脳卒中による片麻痺の特徴は、手足が同時に、しかも片側だけ、麻痺するとい
  うことです。なお、麻痺の回復は、ふつう手指よりも足の方が良好です。
※ 観念運動失行とは、自然にふるまっているときはできる動作が、命令されると
  できなくなるというもの。
※ 観念失行とは、複数の品物を使ってある動作をしようとするとき、順序を間違え
  るというもの。
※ 着衣失行とは、衣服の着方がわからないというもの。
※ 構成失行とは、図や絵を描かせると、形が単純化したり、くずれてしまうという
  もの。
※ 物体失認とは、物はみえるのに、それが何なのか、どんな形をしているかわか
  らないというもの。
※ 失読とは、文章を読んでも、文字は追うが、何が書いてあるかわからないという
  もの。
※ 相貌失認とは、家族や友人の顔をみても、誰だかわからないというもの。
※ 半側空間無視とは、図形や絵を模写させると、半分だけ描いて、残りの半分は
  無視するというもの。

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