腎盂腎炎

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

腎盂腎炎 (じんうじんえん)

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腎盂腎炎

初診に適した科 【内科/泌尿器科】
【症 状】
発熱、腰痛、尿意頻数、残尿感、高血圧、浮腫、貧血

【腎盂腎炎とは】
腎盂腎炎とは、細菌が、腎盂と腎実質、腎杯に感染して炎症を起こす病気で、特に女性に多く、また高齢者にもみられます。

細菌には、大腸菌、緑膿菌、腸内球菌、ブドウ球菌などがみられますが、特に多いのは大腸菌(グラム陰性杆菌)です。

細菌の進入には次の三つの経路があります。
@ 上行性 −−− 
  膀胱から尿管をさかのぼって腎臓に達します。
A 血行性 −−− 
  ほかのところから血流にのって腎臓に達します。
B リンパ行性 −−− 
  リンパ管を経由して感染します。

なお、腎盂腎炎を引き起こす最も多い進入経路は、上行性によるものです。

症状としては、次のようなことが起こります。
@ 急性型 −−− 
  発熱や腰痛がみられます。また、膀胱炎を合併していると、尿意頻数、残尿感
  などをともないます。
A 慢性型 −−− 
  発熱や腰痛、高血圧、むくみ(浮腫)、貧血などがあらわれます。

※ 腎盂腎炎は、以前、腎盂炎といわれていたものですが、実際には腎盂だけで
  なく腎実質や腎杯にも細菌感染が起こることから略称でよばれなくなりました。
※ 腎盂腎炎が女性に多い理由としては、尿道口と肛門が近いこと、また尿道が
  短いことが挙げられます。
※ 高齢者が尿流障害を発症すると腎盂腎炎にかかりやすくなります。

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