急性腎盂腎炎

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

急性腎盂腎炎 (きゅうせいじんうじんえん)

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急性腎盂腎炎

初診に適した科 【内科/泌尿器科】
【症 状】
頻尿、排尿痛、尿混濁、膿尿、細菌尿、悪寒、ふるえ、発熱、腰痛

【急性腎盂腎炎とは】
急性腎盂腎炎とは、腎盂・腎実質・腎杯に、細菌が感染して起こる化膿性炎症で、原因となる細菌の大部分は大腸菌(グラム陰性杆菌)ですが、ほかに、緑膿菌、ブドウ球菌、腸内球菌などでも起こります。

症状としては、頻尿、排尿痛で始まり、悪寒、ふるえ、午後から夕方にかけて39度以上の高熱、腰の背部(片側または両方)の痛み(鈍痛または叩く痛み)、尿混濁(尿の濁り)、膿尿(膿の混じった尿)、細菌尿などがみられます。

いずれにしても症状が急に起こるので、直ちに治療する必要があります。

※ 細菌の侵入経路には、上行性(尿道、膀胱、尿管、腎盂とさかのぼって腎臓の
  実質へ到る感染)、血行性(ほかの場所から血流にのって到達した菌による感
  染)、リンパ行性(リンパ管を経由する感染)がありますが、多くは上行性による
  ものです。
※ 腎盂腎炎は女性に多く発症するとされていますが、これは男性に比べて尿道
  口が肛門に近く、しかも尿道が短いためと考えられています。
  ただ、60歳を過ぎると男女を問わず増加します。
  なお、男性では尿路障害(順調な尿の流れが阻害されること)が起こりやすい
  年齢とほぼ一致しています。
※ 腎盂腎炎が起こりやすい要因には、上記のほかに、高血圧や糖尿病、通風、
  妊娠、尿路結石、さまざまな腎障害がある場合などあります。
※ 急性腎盂腎炎にかかると高熱が出ますが、その熱は、1日に1度以上の幅を
  もって上下する弛張熱のタイプを示します。

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