慢性糸球体腎炎

慢性糸球体腎炎について
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慢性糸球体腎炎 （まんせいしきゅうたいじんえん）

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慢性糸球体腎炎

初診に適した科【腎臓内科／泌尿器科】
【症　状】
血尿、たんぱく尿、浮腫、高血圧

【慢性糸球体腎炎とは】
糸球体の炎症によって、たんぱく尿や血尿が出る病気を総称して糸球体腎炎とよびますが、目安として一年以上にわたって、たんぱく尿や血尿などの異常な尿所見（と高血圧）が続くものを慢性糸球体腎炎といいます。
この慢性糸球体腎炎は、その症状により、次のようなタイプに分けられます。
① 血尿とたんぱく尿だけがあり、自覚症状がなくて腎臓の働きも正常なタイプ。
潜在性糸球体腎炎。
② たんぱく尿とともにむくみ（浮腫）や高血圧などの症状があらわれるタイプ。
これには、腎臓の働きが正常な場合と低下している場合があります。
③ 急速に腎臓の働きが低下して、慢性腎不全の症状があらわれるタイプ。
急速進行性糸球体腎炎。

※ 慢性糸球体腎炎は、慢性腎炎ともいいます。
※ 腎臓に入った血液は糸球体によってろ過され、身体に不必要なものは尿として体外に排泄されます。
※ たんぱく尿とは、血液中のタンパクが尿中にもれたもの。
※ 慢性腎不全とは、慢性に生じた腎不全。
（腎機能が正常時の５０％を下回った状態）。





　　　　　　　　　　　　


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