食道潰瘍

食道潰瘍について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


食道潰瘍 (しょくどうかいよう)


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食道潰瘍

初診に適した科【内科/消化器科】
【症 状】
胸やけ、吐き気、嘔吐、嚥下痛、嚥下困難

【食道潰瘍とは】
食道潰瘍とは、食道の粘膜にできる良性の潰瘍で、しばしば食道裂孔ヘルニアなどに合併して起こります。
原因としては、次のようなことが挙げられます。
@ 消化液の逆流(消化性潰瘍)によって起こるケース。
A 薬剤の服用(薬剤性潰瘍)
抗生物質、カリウム製剤、消炎鎮痛剤などの薬剤を、あおむけに寝ている姿勢での服用、あるいは、就寝直前の服用、水なしでの服用などで発症。
つまり、内服した薬剤(強酸や強アルカリなど腐食性薬剤)が食道内に停滞することで発症するというケース。
B 胃全摘手術後などのストレスによって起こるケース。
症状としては、胸やけ、吐き気、嘔吐、嚥下痛、嚥下困難などがあらわれます。

良性とは、癌性でないこと。
つまり、良好な経過をたどって治癒する性質であること。
食道裂孔ヘルニアとは、本来、腹腔内にあるはずの胃が、何らかの原因で弛んで広がった食道裂孔を(胃の一部が)くぐって、胸腔内に飛び出した状態。
つまり、胃の一部分が上につり上がったような状態。
潰瘍とは、身体の組織の表面が炎症を起こして傷つき、内部の組織にまでその傷が及んだ状態。
食道静脈瘤消化液とは、消化腺から消化管内に分泌される液体で、摂取された食物を消化するという働きがあります。
唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液など。





      


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