外陰炎

外陰炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


外陰炎 (がいいんえん)


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外陰炎

初診に適した科【婦人科】
【症 状】
外陰部が赤く腫れる・湿り気をおびる、外陰部のかゆみ・痛み・ほてり、炎症が肛門・太ももの内側までひろがる、外陰の皮膚が厚くなる・茶褐色になる

【外陰炎とは】
健康な人では、卵胞ホルモンの影響で、細菌などに対する外陰部の抵抗力が強く、汚れや摩擦をうけても炎症が起こりにくくなっています。
しかし、思春期、妊婦、老人、糖尿病などがある人、太った人などは、抵抗力が弱っていたり、摩擦をうけたりして、外陰部が炎症を起こしやすくなっています。
外陰炎とは、この外陰部の炎症のことをいいます。
原因としては、次のように感染性と非感染性に分けられます。
@ 感染性
大腸菌やブドウ球菌、淋菌、真菌(カビ)、原虫によって感染し起こります。
また、病原体による膣炎から二次的に起こることもあります。
A 非感染性
子宮癌や膣部びらんなどによってできた刺激性のある帯下の影響で、外陰部が汚れて炎症が起こります。
また、薬物などの影響で、皮膚が刺激されて起こることもあります。
症状としては、次のようなことが起こります。
@ 外陰部が赤く腫れて湿り気をおびます。
A かゆみ、痛み、ほてりなどの症状があらわれます。
B 炎症がひどくなると、肛門、太ももの内側までひろがることがあります。
C 慢性化すると、外陰の皮膚が厚く、また、茶褐色になります。
炎症の程度は軽くなりますが、かゆみが続きます。

帯下(たいげ)=おりもの。





    


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