帯下

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

帯下 (たいげ)

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帯下

初診に適した科 【婦人科】
【症 状】
外陰に流れ出る帯下の量が増える、帯下が黄色・茶褐色・膿状になる

【帯下とは】
帯下とは、女性の性器(卵管、子宮体部、子宮頸管、膣など)から出る分泌物(血液以外)で、ふつう、不快感を起こす程度に、分泌物が増量して膣外へ排泄されたものをいいます。

この帯下には、生理的なものと病的なものとがあります。病的なものでは、白色や黄色、茶褐色、あるいは膿状の帯下になるものなどあります。

@ 生理的な帯下 −−− 
  健康な人の帯下の色は、白色あるいは淡黄色で糊状です。
  通常は、膣の内側を潤す程度か少しだけ外陰に流れ出る程度ですが、排卵期
  では、頸管粘液が増えるため帯下は増量します。
  また、色も無色透明になり、粘り気もわずかなものとなります。
A 病的な帯下 −−− 
  性器の炎症やびらん、癌、異物の残留などがあると、帯下の量が異常に増え
  たり、色が濃い黄色あるいは茶褐色になったり、膿状のものが混じっていたり
  悪臭を放ったりするようになります。
B 白色の帯下 −−− 
  白色だと正常な色ですが、排卵期以外の期間に外陰に流れ出る量が多けれ
  ば異常と考えられます。
  考えられる病気としては、膣部びらん、頸管炎、頸管ポリープ、カンジダ膣炎、
  トリコモナス膣炎、非特異性膣炎などが挙げられます。
C 黄色の帯下 −−− 
  考えられる病気としては、膣部びらん、頸管ポリープ、老人性膣炎、トリコモナ
  ス膣炎、非特異性膣炎、膣癌、子宮癌などが挙げられます。
D 茶褐色の帯下 −−− 
  考えられる病気としては、老人性膣炎、トリコモナス膣炎、膣癌、子宮肉腫、子
  宮癌、卵管癌、頸管ポリープなどが挙げられます。
E 膿状の帯下 −−− 
  考えられる病気としては、卵管炎、急性の子宮内膜炎、子宮癌、子宮肉腫、膣
  癌、急性の淋病、トリコモナス膣炎などが挙げられます。

※ 女性の性器の内面の粘膜は、常に帯下で潤されています。

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