更年期障害

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

更年期障害 (こうねんきしょうがい)

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更年期障害

初診に適した科 【婦人科】
【症 状】
熱感、冷え性、のぼせ、心悸亢進、頻脈、頭痛、頭重感、めまい、不眠、耳鳴り、
圧迫感、恐怖感、しびれ感、知覚鈍麻、頻尿、排尿痛、腰痛、肩こり、関節痛、
腓骨筋痛、脊柱痛、発汗亢進、口内の乾燥感、悪心、食欲不振、便秘、疲労感、
腹痛

【更年期障害とは】
更年期障害とは、女性の性成熟期から老年期に移行する過渡期に起こる不定愁訴症候群のことをいいます。

つまり、身体の内外の環境の変化や刺激に適応するよう脳は働いていますが、更年期に、身体がその変化や刺激に十分に適合せず、調節活動ができなくなって、自律神経失調や情動障害が起こり、不定愁訴の形であらわれるというわけです。

症状としては、次のようなものが挙げられます。
@ 血管運動神経障害 −−− 
  熱感(ほてり)、冷え性、のぼせ、心悸亢進、頻脈など。
A 精神神経障害 −−− 
  頭痛、頭重感、めまい、不眠、耳鳴り、圧迫感、恐怖感など。
B 知覚系障害 −−− 
  しびれ感、知覚鈍麻など。
C 泌尿器系障害 −−− 
  頻尿、排尿痛など。
D 運動器系障害 −−− 
  腰痛、肩こり、関節痛、腓骨筋痛、脊柱痛など。
E 皮膚分泌系障害 −−− 
  発汗亢進、口内乾燥感など。
F 消化器系障害 −−− 
  悪心、食欲不振、便秘など。
G その他の障害 −−− 
  疲労感、腹痛など。

これらの症状は、天候や季節、家庭環境・状況などの影響を受けやすく、一人で複数あらわれたり、ある日突然あらわれたり、症状の程度が変動したり、反復したり、内容が変わったりします。

しかし、閉経して数年のちに内分泌系のバランスが保たれるようになると、症状は軽くなり、やがて消失します。

※ 更年期は、女性の妊娠可能な性成熟期から老年期への移行期(生理的な卵
  巣機能の衰退期間)。そして、この期間に閉経という現象が起こります。
  個人差はありますが、閉経年齢はふつう40〜55歳頃といわれています。
※ 頭重、熱感(ほてり)、発汗、不眠、疲労感など漠然とした不快感をともなう自覚
  症状があっても、それと身体の異常との関連がはっきりしない状態を不定愁訴
  といい、このような不定愁訴を中心とした一連の疾患を不定愁訴症候群といい
  ます。更年期にみられるこの特有の不定愁訴症候群が更年期障害です。
※ 不定愁訴には、自律神経失調によって起こる自律神経失調型、心因性の因子
  によって起こる神経症型、そして、これら二つのタイプが共存する心身症型が
  あります。
※ 更年期障害はほとんどの女性にみられますが、治療を必要とする人(異常と感
  じ、重症感をもつ人)は全体の25%程度といわれています。

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