回帰熱

回帰熱について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


回帰熱 (かいきねつ)


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回帰熱

初診に適した科【内科】
【症 状】
発熱、悪寒、発汗、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚黄変、全身の倦怠感

【回帰熱とは】
回帰熱とは、スピロヘータの一種であるボレニアを病原体する感染症で、シラミやダニによって媒介され発症します。
症状としては、3〜7日間の発熱期と5〜7日間の解熱期(無熱期)を交代に数回繰り返します。
このうち、発熱期では、高熱、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛、皮膚黄変、全身の倦怠感などの症状があらわれます。
また、髄膜炎、結膜炎、点状出血、紫斑、肝臓/脾臓の腫大、黄疸などを併発することもあります。
一方、解熱期では、発汗、倦怠感、ときに低血圧症や斑点状丘疹がみられることがあります。
そのほかの症状として、脳出血、心筋炎、大葉性肺炎、肝炎、脾臓破裂などを併発することもあります。
なお、日本では、海外渡航者からの感染が稀にみられます。

発熱期と無熱期を数回繰り返すことから、この「回帰熱」という名がつけられています。







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