細菌性赤痢

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

細菌性赤痢 (さいきんせいせきり)

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細菌性赤痢

初診に適した科 【内科】
【症 状】
悪寒、発熱、腹痛、下痢、しぶり腹

【細菌性赤痢とは】
細菌性赤痢とは、赤痢菌によって大腸粘膜が化膿する腸管感染症で、非常に少ない菌量でも感染することから、赤痢菌に汚染された水や氷、食品の摂取はもちろん、箸や食器などを介しても(経口的に)感染することがあります。

症状としては、菌の種類によっても違いますが、たいてい、2〜4日の潜伏期のあと、全身の倦怠感、悪寒をともなう急激な発熱、腹痛、しぶり腹、下痢などのいわゆる赤痢症状があらわれます。

下痢は、泥状から水様便となり、やがて粘液、膿、血液が混じるようになります。

※ 赤痢とよばれるものには、細菌性赤痢とアメーバ性赤痢がありますが、一般的
  に赤痢とよばれているものは、赤痢菌による細菌性赤痢です。
※ 赤痢菌は、志賀赤痢菌、フレキシネル赤痢菌、ボイド赤痢菌、ソンネ赤痢菌の
  4種類に分けられます。
※ 最初の赤痢菌は、1897年に日本で赤痢が大流行したときに医学者「志賀潔」
  により発見されました。
※ 日本においては、細菌性赤痢は三類感染症に指定されています。
  感染が確認されたら、医師は速やかに保健所に報告する義務があり、拡散を
  防止するため、状況に応じて患者を隔離入院させます。
※ 三類感染症とは、コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、
  パラチフスの5疾患。
※ 細菌性赤痢は、多くはインド、東南アジア、アフリカ、中南米などでみられます。
※ 細菌性赤痢の特徴的な症状は、下腹部の強い痛みと排便後にしぶり腹になる
  ことです。
※ しぶり腹とは、排便後も残便感があり、繰り返し、下腹部の強い痛みをともない
  便意をもよおすというもの。
  つまり、腹痛をともない、頻繁に便意をもよおすのに、ほとんど便が出なかった
  り、排便があってもわずかしかない状態です。

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