甲状腺・副甲状腺の病気 亜急性甲状腺炎

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甲状腺・副甲状腺の病気〜「亜急性甲状腺炎 (あきゅうせいこうじょうせんえん)」〜
「病気と症状ひと口メモ」


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甲状腺・副甲状腺の病気〜「亜急性甲状腺炎」

【亜急性甲状腺炎とは】
亜急性甲状腺炎とは、甲状腺に炎症が起こる病気で、原因としてはウイルス感染によるものが考えられていますが、今のところ、はっきりとしたことはわかっていません。30歳代、40歳代の女性に圧倒的に多くみられます。
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【症 状】
発熱、倦怠感、筋肉痛、首の前部の腫れ・痛み、動悸、息切れ、発汗、体重減少
【初診に適した科】
内科





あきゅうせいこうじょうせんえん
亜急性甲状腺炎
こうじょうせんえん
甲状腺炎
こうじょうせんきのうていかしょう
甲状腺機能低下症
ばせどうびょう
バセドウ病
ふくこうじょうせんきのうこうしんしょう
副甲状腺機能亢進症
ふくこうじょうせんきのうていかしょう
副甲状腺機能低下症
こうじょうせんがん
甲状腺癌





【甲状腺炎とは】
甲状腺炎とは、甲状腺に炎症が起こる病気ですが、原因の違いにより、急性化膿性甲状腺炎、亜急性甲状腺炎、慢性甲状腺炎(橋本病)などがあります。
慢性甲状腺炎は、発見者の名前から橋本病ともよばれます。
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【症 状】
咽喉の痛み、発熱、甲状腺の腫れ・痛み、動悸、息切れ、多汗、筋肉痛、倦怠感、疲労感、体重減少
【初診に適した科】
内科/耳鼻咽喉科/小児科/内分泌代謝科

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【甲状腺機能低下症とは】
甲状腺機能低下症とは、血液中の甲状腺ホルモンの減少、または甲状腺ホルモンの作用不足により起こる病気で、成人にみられる甲状腺機能低下症のほとんどは、慢性甲状腺炎により起こります。甲状腺ホルモンの分泌が低下する原因には、甲状腺そのものの異常によるケース、甲状腺ホルモンの合成・分泌を促す甲状腺刺激ホルモンの分泌が減少するケース、甲状腺刺激ホルモンの分泌を促す甲状腺刺激ホルモン放出ホルモンの分泌が減少するケース、全身の臓器細胞や下垂体にあるべきはずの甲状腺ホルモン受容体が先天的にないケースなどがあります。
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【症 状】
無力感、神経反射の低下、低体温、貧血、発汗の減少、便秘、皮膚の乾燥、顔面・手足のむくみ、しわがれ声、月経過多
【初診に適した科】
内科

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【バセドウ病とは】
バセドウ病とは、甲状腺機能が亢進することによって、血液中の甲状腺ホルモン(チロキシン、トリヨードチロニン)が過剰になり、その結果、さまざまな症状が出てくるという病気で、男性に比べ女性に多くみられるものです。甲状腺ホルモンが過剰になる原因としては、今のところ自己免疫説が有力視されています。
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【症 状】
甲状腺腫、眼球突出、頻脈、眼球運動障害、複視、周期性四肢麻痺、体重減少、動悸、息切れ、多汗、口渇、不眠、下痢、排便回数の増加、振戦、月経異常、疲労感、脱力感、イライラ感、神経過敏、暑さに敏感になる
【初診に適した科】
内科

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【副甲状腺機能亢進症とは】
副甲状腺機能亢進症には、副甲状腺の過形成や副甲状腺腫(良性腫瘍)、あるいは組織の増殖(悪性腫瘍)によって、副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されて、カルシウムの代謝異常が起こる原発性副甲状腺機能亢進症と、腎透析において血液中のカルシウムの減少で副甲状腺ホルモンの分泌が促進されて起こる続発性副甲状腺機能亢進症があります。
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【症 状】
食欲不振、体重減少、疲労感、腹痛、関節痛、口渇、血尿、便秘、皮膚のかゆみ、骨の痛み、骨折
【初診に適した科】
内科/内分泌代謝科/外科

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【副甲状腺機能低下症とは】
副甲状腺機能低下症とは、副甲状腺ホルモンの分泌や作用の低下によって、血液中のカルシウムが減少し、リンが増加するという病気で、特に10歳以下の子どもに多くみられます。原因としては、突発性では、遺伝、先天性異常、自己免疫などが考えられます。また、続発性は、甲状腺全摘出術によって起こる場合がほとんどです。
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【症 状】
手足のこわばり、痙攣、不随意運動、抑うつ、妄想、精神不安定、記憶障害、脱毛、皮膚の乾燥・色素沈着、爪の変形・萎縮
【初診に適した科】
内科/小児科

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【甲状腺癌とは】
甲状腺癌とは、甲状腺の組織内に癌細胞があらわれる病気で、乳頭癌、濾胞癌、髄様癌、未分化癌の四つの組織型に大別できます。このうち、最も多くみられるのが乳頭癌です。
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【症 状】
甲状腺に結節
【初診に適した科】
内科/内分泌代謝科/成人病センター

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