高血圧症

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

高血圧症 (こうけつあつしょう)

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高血圧症

初診に適した科 【内科/循環器科】
【症 状】
多くは無症状(一次性高血圧症)、頭重

【高血圧症とは】
高血圧症とは、血液を送り出すときの圧力が高い状態、つまり、正常者の平均値よりも常に血圧が高いというわけですが、これには、原因となる病気がはっきりとわからない本態性高血圧症(一次性高血圧症)と、血管、内分泌器官、腎臓などに病気があって、それが原因で起こる二次性高血圧症とがあります。

このうち、本態性高血圧症は、原因となる病気がわかっていませんが、遺伝的な体質、塩分の摂り過ぎ、肥満、飲酒、運動不足、ストレス、イライラしやすいという性格、気温(寒い)などが、体内の血圧の調節メカニズムを狂わせて高血圧を起こすと考えられます。

一方、二次性高血圧症は、腎臓病(特に慢性糸球体腎炎)や内分泌病、あるいは血管異常、また、妊娠、中毒、火傷、薬(鎮痛薬・漢方薬・肝臓病薬など)などが原因で起こります。

症状としては、高血圧そのものではあらわれることはほとんどありませんが、原因となっている病気によって、次のような症状があらわれます。
@ 腎臓病が原因の場合は、むくみ(特に顔)、乏尿、わき腹の痛みなど。
A 内分泌の病気のうち褐色細胞腫では、頭痛、動悸、多汗など。
B 原発性アルドステロン症では、手足の脱力感、夜間の尿量の増加など。
C クッシング症候群では、急激な肥満、満月様顔貌、多毛、皮膚線条など。
D 血管異常として大動脈炎症候群が原因の場合では、脈に左右差がでる、
  上半身に比べ足の脈がはっきりとしないなど。

※ 本態性高血圧症は、厳密には、心臓が広がった時の血圧(拡張期血圧)が高く
  て、原因疾患のわからないものをいいます。
※ 頭重とは、頭がはっきりせず重苦しく感じられる状態。
※ 皮膚線条とは、腹部や太ももの薄くなった皮膚が裂けて、紫色の線状になった
  状態。

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