大腸憩室

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

大腸憩室 (だいちょうけいしつ)

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大腸憩室

初診に適した科 【内科/消化器科】
【症 状】
多くは無症状、下痢、便秘

【大腸憩室とは】
大腸憩室とは、大腸の粘膜が、血管に沿って袋状に、腸壁から外側に向って突出するという病気で、欧米では、その多くが左側の結腸であるS状結腸に発生しますが、日本では7割程度が右側の結腸に生じます。

原因としては、加齢と食生活の欧米化が挙げられます。特に、長期間にわたる繊維質の少ない食事を摂り続けると、便やガスの圧力が腸壁に加わり(腸内の圧力が高くなり)、その結果、腸壁(筋肉)の弱い部分に憩室が発生します。

症状としては、ふつう、無症状の場合が多いため、次のような病気を合併して、
はじめて気付くといったケースが多くみられます。
@ 大腸憩室炎 −−− 
  腸内容物が滞留して起こる憩室の炎症で、悪化すると、憩室周囲炎になり、
  発熱や腹痛が起こります。
A 憩室穿孔 −−− 
  大腸憩室が進行し、その部分の腸に穿孔(腸管に穴があくこと)が起こったも
  ので、内容物が腹腔内に出ると、腹膜炎を併発します。
B 大腸憩室出血 −−− 
  憩室内部に内容物が溜まり、それが周囲の血管を傷つけて、出血にいたった
  もの。

※ 大腸憩室とは、大腸にできたくぼみ(腸管の内側からみるとくぼみ、外側からみ
  ると突起した袋状のもの)で、ポリープとは逆の構造です。

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