腹膜炎

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

腹膜炎 (ふくまくえん)

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腹膜炎

初診に適した科 【外科/消化器科】
【症 状】
冷や汗、吐き気、嘔吐、腹痛、チアノーゼ、血圧低下、呼吸困難、意識障害、
脱水症状

【腹膜炎とは】
腹膜とは、胃や腸、肝臓、膵臓、卵巣、子宮などの臓器を覆う膜のことで、この腹膜に生じた炎症を腹膜炎といいます。

腹膜炎は、症状の経過から急性と慢性、病気の起こり方や原因によって原発性と続発性、炎症の起こる範囲によって汎発性と限局性に分けることができます。

腹膜炎の多くは、急性の経過をたどり、症状が重く、危険な状態に陥ることが多々あります。

※ 腹膜は、個々の臓器を覆うもの(臓側腹膜)と腹腔内臓器全体を覆っているも
  の(壁側腹膜)との2枚になります。
  この2枚の腹膜は連続してつながっています。
※ 急性腹膜炎の多くは、胃・十二指腸潰瘍や急性虫垂炎による穿孔、肝臓・胆道
  ・膵臓・卵巣・卵管・子宮などの感染病巣からの病原菌や毒素の波及、また、こ
  れら臓器の外傷や消化器の外科手術後などにより起こります。
  腹膜に強い炎症が広範囲に拡がると、冷や汗や吐き気、嘔吐、激しい腹痛な
  どが起こり、唇や手先・足先のチアノーゼや血圧低下、呼吸困難、意識障害な
  どのショック症状があらわれることがあります。また、お腹の中に滲出液が溜ま
  って、血液成分が大量に失われ、脱水症状を起こすこともあります。
  脱水症状によって、しゃっくりや腸管麻痺が生じることがあります。
※ 胃・十二指腸・虫垂に穴があく(穿孔)と、お腹の中に膿汁、胃液、胆汁、膵液
  などが溜まって腹膜を刺激したり、細菌感染を起こしたりします。

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