腸閉塞(イレウス)

腸閉塞(イレウス)

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

腸閉塞(イレウス) (ちょうへいそく(いれうす))

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腸閉塞(イレウス)

初診に適した科 【内科/消化器科】
【症 状】
腹部の張り・痛み・膨満感、悪心、吐き気、嘔吐、排ガス・排便の途絶、腹鳴、
腸の運動低下、脱水症状、ショック症状

【腸閉塞(イレウス)とは】
腸閉塞とは、小腸または大腸の内腔が詰まって、食べ物や消化液、ガスなどの腸の内容物が通らなくなった状態をいい、原因によって、 機械性イレウスと機能的イレウスとに分けられます。このうち大半は機械性イレウスです。

@ 機械性イレウス −−− 
  腫瘍や胆石、回虫などの、腸管内の異物による閉塞や、卵巣癌などの、外部
  からの圧迫によって起こります。
  また、腹部手術後に、腹腔内に癒着が起き、腸が捻じれたり、曲がったりする
  ことでも起こります。
A 機能的イレウス −−− 
  腹部手術後などの腸管の運動麻痺、急性腹膜炎や鉛中毒による腸管の痙攣
  が原因となって起こります。

症状としては、腹部の張りと痛み(単純性イレウスでは間欠的、複雑性では持続的)、悪心、吐き気、嘔吐、排ガス・排便の途絶が起こります。

また、腹鳴、腹部の膨満感、腸の運動低下、脱水症状、ショック症状などもあらわれます。

※ 腸閉塞は、イレウスあるいは腸捻転ともよばれます。
※ 機械性イレウスは、単純性イレウス(閉塞性イレウス)と複雑性イレウス(絞扼
  性イレウス)とに分けられます。
  このうち、単純性イレウスは、腸の内腔が機械的に閉塞されただけのものです
  が、複雑性イレウスは、腸管および腸間膜の絞扼により、腸管の血行障害が
  起きるというもので、急速に症状が進みます。
※ 複雑性イレウスでは、閉塞して血行障害を起こした部分の腸が壊死し、腹膜炎
  を合併するので、たいへん危険です。
※ 機能的イレウスは、麻痺性イレウスと痙攣性イレウスとに分けられます。
※ 腹鳴とは、腸管内のガスと液体が蠕動にともって移動するときに発する音。
  つまり、お腹がゴロゴロと鳴る音。

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