痔核(いぼ痔)

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

痔核(いぼ痔) (じかく(いぼじ))

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痔核(いぼ痔)

初診に適した科 【肛門科/外科】
【症 状】
出血、痔核の脱出、肛門の痛み

【痔核(いぼ痔)とは】
痔核とは、直腸肛門静脈叢がうっ血していぼ状(こぶ状)に膨れ上がった状態のことで、直腸の歯状線を堺にして、その上側にできたものが内痔核、下側にできたものが外痔核です。

また、内痔核が肛門の外に出てしまって元に戻らなくなったものを嵌頓痔核(急性血栓性内痔核)といいます。

これらの多くは、便秘や妊娠、飲酒などが誘因となって引き起こされます。

症状としては、内痔核の場合、痛みがなく、シャーッとほとばしるような、あるいはボタボタ落ちるような感じで出血があります。

病状が進行すると、排便時や多少の腹圧でも、痔核が脱出するようになります。

脱出後は、排便後あるいは圧がなくなると引っ込みますが、やがて、いつも脱出したままの状態になり、出血は減りますが、硬くなっていきます。

これは、快方に向かっているわけではないので、早めの治療が必要です。

一方、外痔核の場合は、肛門上皮部(知覚神経が走っているところ)に発生するため、激痛をともないます。

ただ、一週間程度でその痛みは治まります。

※ 痔核は、いぼ痔のことです。※ 直腸肛門静脈叢(ちょくちょうこうもんじょうみゃ
  くそう)は、直腸や肛門周辺の静脈が網の目のよに密集している部分。
※ 歯状線(しじょうせん)は、肛門の出口から約1.5cmほど上側にある肛門と直
  腸の境界部分。歯状線より上側が直腸、下側が肛門です。
※ 肛門には、痛みを感じる知覚神経が走っているため、ここに病気があると、強
  い痛みを感じます。出血しにくい部分。
※ 直腸は、知覚神経がないため、ここに病気があっても、周囲を圧迫しない限り
  痛みは感じません。出血しやすい部分。
※ 嵌頓痔核(かんとんじかく)は、肛門疾患の約半数を占める病気で、常習便秘
  の人、排便時にいきむ癖のある人、妊婦などに多くみられます。
※ 日常生活で気をつけたい点。
  @ 規則的な排便。
  A 排便時間を短くする。
  B 排便時にいきまない。
  C 肛門を清潔に保つ。(毎日の入浴、噴射式の洋式トイレの利用など)。
  D 腹圧のかかる仕事を避ける。
  E 香辛料など刺激物を避ける。
  F 便秘対策に食物繊維などを積極的に摂る。
  G 固い椅子には座布団などを利用する。

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