大動脈弁狭窄症

大動脈弁狭窄症

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

大動脈弁狭窄症 (だいどうみゃくべんきょうさくしょう)

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大動脈弁狭窄症

初診に適した科 【小児科/循環器科】
【症 状】
息切れ、呼吸困難、息苦しさ、めまい、失神、肺高血圧、肺水腫

【大動脈弁狭窄症とは】
大動脈弁狭窄症とは、大動脈弁口の狭窄によって、大動脈への血液がスムーズに流れなくなるという病気で、先天性(生まれつき)のものと、後天性のものとがあります。

このうち、先天性の場合は、生後まもなく心臓の雑音が聞かれることで発見されます。一方、後天性の場合に考えられる原因は、年齢とともに進む動脈硬化です。但し、はっきりしたことは今のところわかっていません。

症状としては、運動時の息切れや呼吸困難、就寝中急に息苦しくなるなどの左心不全の症状があらわれます。また、左心の心筋が傷んで心室性期外収縮や心室性頻拍、心室細動などが起こると、めまいや失神といった症状があらわれます。さらに、肺高血圧や肺水腫などもみられます。

※ 大動脈弁は、左心室から大動脈へ血液が送られるときに開く弁。
※ 大動脈弁口が狭くなって、大動脈への血液がスムーズに流れなくなると、その
  分、左心室が大きくなって、大動脈への血液を十分に送り出そうとします。
  これを代償性心臓肥大といいますが、これが進んで、左心室の筋肉が劣化し
  てくると、心筋の収縮力が低下(心臓の機能が低下)して、左心不全の症状が
  あらわれてきます。
※ 左心不全の症状が進行すると、右心不全の症状もみられます。
※ 大動脈弁口が非常に狭くなっていると、運動時に、急激に、生命が危険な状態
  に陥ることがあります。
※ 心室性期外収縮とは、不整脈の一種で、右心房にある洞結節(心臓を動かす
  ための信号を出すところ)から出す信号が、心室にとどく前に、心室の方から
  の異常な刺激によって心室が動いてしまうというもの。
※ 心室性頻拍とは、一連の連続した心室性期外収縮と考えられるもの。
※ 心室細動とは、心臓の心室が小刻みに震える状態をいい、これによって、全身
  に血液を送ることができなくなります。一種の心停止状態。
※ 肺高血圧とは、肺にかかる血圧が通常より高い状態。
※ 肺水腫とは、肺の実質(気管支、肺胞)に水分が染みだして溜まった状態。

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