心房細動

心房細動について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


心房細動 (しんぼうさいどう)


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心房細動

初診に適した科【内科/循環器科】
【症 状】
脈の乱れ、脈がふれにくくなる、息苦しさ、胸苦しさ、動悸、むくみ、呼吸困難

【心房細動とは】
心房細動とは、心房が小刻みに震えているタイプの不整脈で、一過性で治ってしまう発作性心房細動と、慢性的に一生続くものとがありますが、多くは発作性心房細動です。
これは、先天性心疾患、特発性心疾患、心筋梗塞、甲状腺機能亢進症などの病気があると起こりやすくなります。
また、健康な人でも、タバコの吸い過ぎ、アルコール/コーヒーなどの飲み過ぎ、疲労したときなどで発作的に起こることがあります。
症状としては、脈の強さが変わる、脈がふれにくくなるなどがみられます。
また、心拍数が増えることが多く、息苦しさ、胸苦しさ、動悸などもあらわれます。
さらに、頻脈の状態が長く続くと、心不全が起こり、むくみや呼吸困難を生じます。
ただ、高齢者などで心拍数があまり増えない場合は、自覚症状が出ないこともあります。

頻脈とは、脈拍数が異常に多い状態。
心房細動があると、心房の中に血栓(血液のかたまり)ができやすくなるため、血液とともにその血栓が脳の血管を詰まらせ、脳塞栓を引き起こすことがあります。
心臓は、右心房の筋肉の一部である洞結節から刺激が発生し、収縮と拡張を繰り返しています。
洞結節からの刺激は、心房、房室結節、ヒス束、心室中隔を走る左右の脚、左右の心室の順で伝わります。
なお、刺激が心房に伝わったら心房が、心室に伝わったら心室が収縮します。





      


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