急性心膜炎

急性心膜炎について

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があってもそれを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。


急性心膜炎 (きゅうせいしんまくえん)


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急性心膜炎

初診に適した科【循環器科/内科】
【症 状】
胸痛、発熱、首・左肩・腕・胃の痛み、動悸、息切れ、咳

【急性心膜炎とは】
急性心膜炎とは、心臓を包む心膜にさまざまな原因によって起こる急性の炎症で、リウマチ熱、ウイルスの感染によるもの、あるいは特発性のもの(原因不明のもの)などが大半を占めますが、ほかに外傷や心臓手術、肺癌・乳癌・食道癌などの悪性腫瘍の転移などから発生することもあります。
症状としては、胸痛、発熱がみられます。
また、胸痛にともない首、左肩、腕、胃の辺りに痛みがひびくことがあります。
炎症が進むと、心膜腔に浸出液が溜まって心臓を圧迫し、動悸、息切れ、咳などの症状があらわれます。
重症になると心タンポナーデ(心臓の拍動が阻害された状態)とよばれる危険な状態に陥ります。

心臓は、心膜とよばれる袋状の二重膜に包まれていて、外側の膜を心膜(心嚢、心包)、内側の膜を心外膜といいます。
この心膜と心外膜に挟まれた空間を心膜腔といい、ここに潤滑在の役目をする少量の心膜液があります。





      


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