鼠径ヘルニア

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

鼠径ヘルニア(そけいヘルニア)

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鼠径ヘルニアとは
 鼠径ヘルニアとは、腹腔の中の腸などの臓器の一部が腹壁の裂け目から腹膜に包まれたまま外方にはみ出した状態をいい、腹と太ももの間あたりの鼠径部にあらわれます。

一般に、ヘルニアが起こる場所は、鼠径部、へその部分、骨盤、横隔膜などが
ありますが、最もふつうにみられるのがこの鼠径部にあらわれるヘルニアです。

【症 状】
・鼠径部を手で押さえると、柔らかいコブに触れることができます。
・嵌頓を起こすと、腹痛、吐き気、嘔吐などの症状があらわれ、腸が腐ります。
 嵌頓を起こしたヘルニアは早急な手術が必要です。

※ 鼠径ヘルニアは、いわゆる脱腸のことです。
※ 鼠径ヘルニアは子供の病気と思われがちですが、成人にも多く、手術以外
  治療方法はありません。
※ ヘルニアとは、身体の組織が本来あるべき位置からはみ出した状態。
※ 嵌頓(かんとん)とは、臓器の一部がはみ出したまま元に戻らなくなった状態。

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