膵がん

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 病気にかかってはじめて、「あー、あの時に気をつけていればよかった!」なんてことを、事あるごとに思ったりしますが、そんなことに
ならないようにするためには、からだの仕組みや働きなどの知識を豊かにして、病気の成り立ちをよく理解することがまず肝要なことでは
ないでしょうか。この「病気とからだナビ」では、からだのことを少しでも知っておくと同時に、病気にはどんなものがあるのか、その症状は
どのようなものなのかを知識として利用できるように整理しています。病気にならないようにすることが一番、そして仮に病気にかかったとしても、すばやい対応ができるように、日ごろから病気とからだについて、頭の中で整理しておくことが重要だろうと思います。

膵がん(すいがん)

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膵がんとは
 膵がんとは、膵臓の組織内、多くは膵液が流れる膵管の細胞から発生したがんをいい、中年以上の人に多くみられます。

膵がんのリスク因子には、喫煙、長年にわたる糖尿病の既往、慢性膵炎、遺伝性膵炎などが挙げられます。

ただ、身体の奥深くにできるため、また早い段階での特徴的な症状がでないため
などの理由で、早期発見が非常に困難な病気であるといわれています。

【症 状】
はじめは、上腹部痛や胃のあたりの不快感、腹の調子がよくない、食欲不振などの症状があらわれます。そのうち、みぞおち、あるいは上腹部に痛みがあらわれます。そして、嘔吐、黄疸、体重の減少などがみられるようになります。

※ 膵臓は、食べ物の消化に必要な消化酵素(炭水化物を分解するアミラーゼ、
  タンパクを分解するトリプシン、脂肪を分解するリパーゼなど)と、血糖の調節
  に必要なホルモン(血糖を下げるインスリンと血糖を高くするグルカゴンなど)を
  分泌します。
※ 黄疸とは、皮膚や白目が黄色くなったり、身体がかゆくなったり、尿の色が濃く
  なったりする症状。

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