心身症

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 病気にかかると、診断と治療は医師の手に委ねますが、自分の身体の今の情報を医師に伝えるのは自分自身です。症状があっても
それを言葉に出して言えないとなにもなりません。また、今の症状からどんな病気が考えられるか、初診に適した科は何か、ある程度
わかると、対応も早くなります。「早期発見!、早期治療!」重い病気であればなおさらです。この「病気と症状いろいろナビ」では、病気
にはどんなものがあるのか、また、その症状はどのようなものなのかをご案内しています。このサイトをしっかりご活用頂き、少しでも
皆さまの皆さまご自身の健康管理にお役立て頂ければ幸いです。

心身症 (しんしんしょう)

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心身症

初診に適した科 【神経内科/精神科】
【症 状】
倦怠感、めまい

【心身症とは】
心身症は、次のように定義されています。「身体症状を主とするが、その診断や治療に心理的因子についての配慮が、とくに重要な意味をもつ病態」。

つまり、心理的な要因(精神的なストレス)が原因で、狭心症、本態性高血圧、気管支喘息、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群など(下記参照)、身体に疾患としての病的変調があらわれる過程、あるいはそのあらわれた疾患のことをいい、人付き合いがよく、有能でまじめ、頼まれるといやといえず、他人に気をつかい過ぎるため、たえず緊張状態におかれて、ストレスの高まってしまうタイプの人、また、感情表現がへたで、想像力に乏しく、機械的にものごとを考えるタイプの人などによくみられます。

この心身症で、特に最近増加しているのが過敏性腸症候群です。これは、例えば出勤途中などで、突然腹痛を感じ、下痢を催すというものです。会社に行きたくないという気持ちが、腹部の痛みや下痢としてあらわれるわけです。

※ 心身症の種類(心身症としての病態をもつ疾患)。
  @ 循環器系 −−− 
    本態性高血圧症、低血圧症候群、神経性狭心症、一部の不整脈、心臓神
    経症。
  A 呼吸器系 −−− 
    気管支喘息、過呼吸症候群、神経性喘息。
  B 消化器系 −−− 
    消化性潰瘍、潰瘍性大腸炎、過敏性腸症候群、神経性食欲不振症、神経
    性嘔吐症、腹部膨満症、空気嚥下症。
  C 内分泌代謝系 −−− 
    肥満症、糖尿病、心因性多飲症、甲状腺機能亢進症。
  D 神経系 −−− 
    片頭痛、筋緊張性頭痛、自律神経失調症。
  E 泌尿器系 −−− 
    夜尿症、インポテンス、過敏性膀胱。
  F 骨筋肉系 −−− 
    慢性関節リウマチ、全身性筋痛症、脊椎過敏症、書痙、痙性斜頸、頸肩腕
    症候群、チック、外傷性神経症。
  G 皮膚系 −−− 
    神経性皮膚炎、皮膚そう痒症、円形脱毛症、多汗症、慢性蕁麻疹、湿疹、
    疣贅。
  H 耳鼻咽喉科の領域 −−− 
    メニエール症候群、咽喉頭部異常感症、難聴、耳鳴り、乗り物酔い、嗄声、
    失声、吃音。
  I 眼科の領域 −−− 
    原発性緑内障、眼精疲労、眼瞼痙攣、眼ヒステリー。
  J 産婦人科の領域 −−− 
    月経困難症、無月経、月経異常、機能性子宮出血、更年期障害、不感症、
    不妊症。
  K 小児科の領域 −−− 
    起立性調節障害、反復性臍疝痛、心因性の発熱、夜驚症。
  L 口腔の関係 −−− 
    突発性舌痛症、ある種の口内炎、口臭症、唾液分泌異常、咬筋チック、義
    歯神経症。
  M 手術前後 −−− 
    腸管癒着症、ダンピング症候群、頻回手術症、形成手術後神経症。

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