先端巨大症 |
|
初診に適した科 【内科/内分泌代謝科】 |
【症 状】 |
多毛、発汗、手足が大きくなる、指が太くなる、皮膚が厚くなる、胸が大きく厚くなる、額・眼窩上縁・頬骨・下顎の突出、鼻・唇・舌の肥大、臓器の肥大 |
|
【先端巨大症とは】 |
先端巨大症とは、成長ホルモンの分泌が過剰になることで起こるものですが、巨人症とは異なり、骨格の成長が止まってから起こる場合を指します。
特に、30〜40歳の人に多くみられます。
原因の多くは、下垂体腺腫(下垂体にできる良性の腫瘍)です。
症状としては、次のようなことが起こります。
@ 多毛、発汗、手足が大きくなる、指が太くなる、皮膚が厚くなる、胸が大きく厚く
なる、額・眼窩上縁・頬骨・下顎の突出、鼻・唇・舌の肥大、心臓などの臓器の
肥大などが起こります。
A 無月経、性欲の異常、インポテンスなどが起こることもあります。
B 下垂体腺腫の影響により、頭痛、嘔吐、視力障害などが起こります。
※ 巨人症(きょじんしょう)では、骨格が成長しているときに、身長や手足が異常
に伸びます。 |
|
|
|