母斑(ぼはん)とは?

母斑について解説しております。

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 皮膚と皮膚付属器の病気ナビでは、皮膚と皮膚付属器の病気ナビでは、表皮、真皮、皮下組織の三層から構成された皮膚の仕組みと働きや、皮膚付属器(毛包、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪)の仕組みと働きについてそれぞれ解説しております。また、皮膚の病気や皮膚付属器の病気についても、その概要や原因、症状、治療などを中心に、要点を整理してまとめております。


母斑(ぼはん)とは?
〜皮膚の病気〜

皮膚(表皮、真皮、皮下組織)、皮膚付属器(毛包、脂腺、アポクリン腺、エクリン腺、爪)

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母斑とは?
 母斑とは、一生のうちさまざまな時期にあらわれる皮膚の奇形で、色調や形の異常が認められます。
これは、ある特定の細胞数が、通常よりも多いか少ないかで起こるもので、細胞自体に異常はありません。
この母斑には、色素性母斑(ほくろ)、扁平母斑、蒙古斑、太田母斑などがあります。
・ 色素性母斑(しきそせいぼはん)
色素性母斑は、いわゆる「ほくろ」」とよばれるもので、生まれつきあるものや、2〜3歳ごろよりしだいに数が増えるものなどあります。
直径6〜7�_までの大きさで、褐色あるいは黒色のドーム状に隆起しています。
なお、生まれたときにすでにあり、大型で濃い毛をともなっているものを「先天性色素性母斑」といいます。

・ 扁平母斑(もうこはん)
扁平母斑とは、手のひらぐらいまでの大きさで、盛り上がらず、境界がはっきりした茶褐色の色素斑です。
生まれつきあるものと、思春期ころにあらわれるものとがあります。
ふつう、毛はともないません。
なお、思春期になって、肩甲部や胸部の片側などにできて、少し濃く長い毛をともなっているものを「ベッカー母斑」といいます。

・ 蒙古斑(もうこはん)
蒙古斑とは、先天的に赤ちゃんのおしりにみられる薄青い色素斑で、3〜5歳ごろまでには自然に消えます。
なかには、おしり以外に、背中、手足などにもあらわれることがあります。
これを異所性蒙古斑(いしょせいもうこはん)といい、自然に消えないことがあります。
この異所性のもので、見た目が気になるようなら、レーザー治療などが検討されます。

・ 太田母斑(おおたぼはん)
太田母斑とは、顔の片側の目のまわりや頬などにできる、青みがかった淡褐色の点状の、あるいはそれが集まって一面に広がった色素斑のことで、生まれてから、一年以内で目立ち始めたり、思春期ごろから目立つようになったりします。
ときに、白目(眼球)や口の粘膜、鼻などにも、この青い色素斑がみられることがあります。
なお、母斑の出現とともに、神経異常をはじめ、皮膚以外のほかの器官にも病変が認められる病気を総称して母斑症といいます。

※ 半年以内で急に直径6〜7�_以上の大きさになったほくろ、また、周囲が不規則で黒い色が染み出したようにみえるほくろやしみは、ほくろの癌(悪性黒色腫(メラノーマ))の可能性がかなり高くなります。
そのままにしておくと、からだ中に転移する可能性があり、早期に治療が必要です。

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